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Launchpadをキーボード一発で呼び出す〜Mission Controlの任意のデスクトップへの一発切り替えも可能にする

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Launchpadをキーボード一発で呼び出す〜Mission Controlの任意のデスクトップへの一発切り替えも可能にする

MacのLion以降だと思うがLaunchpadという機能がついて、アプリのアイコンが並んだ画面をトラックパッドのタップスクロールで切り替えてアプリの起動ができる〜まるでiPhoneやiPadのような便利な機能…の筈だったのにいまいち使い切れていないという人が多いと思う。

使えない理由は大体ふたつで、ひとつはLaunchpadはアプリとして同梱されているので、この画面を開くにはドックのアイコンをクリックするかアプリ本体をクリックしないといけない。
もう一点はLionの頃はLaunchpadはアプリが使用頻度順に並び変わったりしてとても使いづらかった。

そうしたことが重なって「Launchpadイラネ」と言ってもう触らなくなってしまった人が多いと思う。

2番目の問題はいつのバージョンからかLaunchpadは自分で並び替えができるようになって、表示が必要ないアプリは(App Store経由のアプリだけだが)表示しないということもできるようになった。
その手順と消したアプリをまた表示させる手順はキャプチャーで紹介するが、要するにアンインストールされるので表示したい時は再インストールということになる。

Launchpadのアプリを並べ替えたり隠したい時には、Lionの頃はLaunchpad-Controlが使えて、今でも検索するとLaunchpad-Controlを使えという記事が一杯かかるが、残念ながらこのアプリは今ではディスコンになってしまった。
Mountain Lionでは正常に動作しない。

隠したいアプリを隠せないので膨大な数が並んで使いにくいという人にはちょっとしたTipsをキャプチャーで紹介する。


そして1番目の問題、iPhoneライクに使えるシステムのインターフェイスの筈なのに、ドックアイコンをクリックなんて…という不満か。
ドックに見えてるんだがらクリックすれば良いじゃないかとも思うが、ヘビーユーザというのはカーソルをドックに移動するのすら億劫なものなのだ。

そこでDashboardMission Controlと同じようにキー一発でLaunchpadを起動する方法も紹介する。
なんとこれはシステム標準のキーボードショートカットの設定で可能だ。

こうした手順を踏めばMacのLaunchpadも、iPhoneやiPadのアプリアイコンの表示のように便利に使える(かも)。
ここまでの手間をかけても良いならだが。










まずLaunchpadをキー一発で起動したい場合
システム環境設定のキーボードに入る











モバイルならMission Controlキー、Dashboardキーは
それぞれF3、F4キーとしてデフォで用意されている
これをLaunchpadでもやりたいという人は「キーボードショートカット」
のタブのLaunchpadとDock」に入る
ここでLaunchpadを表示」のチェックを入れる
ここで好みのショートカットキーを割り当てる
Fキーでも良いのだがモバイルはFキーにすべて機能が
割り当てられているので私の場合コマンド+Lキーを割り当てた











これで設定したショートカットキー一発でLaunchpadが立ち上がる
これは便利











便利なのだがLaunchpadはあまりにもたくさんのアプリが
ランダムに並びすぎているというのも使えない理由だった
今はiOSと同じようにアイコンをドラッグして
ページを超えて並び替えができるようになった
非表示にしたい場合はApp Storeで購入したアプリに限り
Optionキーを押すかアイコン長押しでアイコンが震え始めて
左肩に×マークが出るiPhoneと同じインターフェイスになった











この×マークをクリックすると削除していいか聞いてくる
つまり単に非表示にするのではなくアンインストールする
なのでApp Store経由以外のアプリとシステムバンドルの
アプリは消すことができなくなった











こうして消してしまったアプリを再び表示したい場合は
App Storeを起動して「購入済み」のタブに入る
消したアプリは「インストール」ボタンがアクティブに
なっているのでインストールすれば再び表示されるようになる











インストールボタンを押すとこの通りダウンロードが始まるので
この操作はネットに接続していないといけない
Cloud的発想でとりあえず目先必要ないものはクラウド上に
置いて内蔵ディスクには置かないという考え方らしい











App Store経由でない、あるいはシステムバンドルのアプリでも
Launchpadで表示したくない邪魔なアプリも有る
それはいらないもの同士アイコンをドラッグして重ねると新規フォルダにまとめられる











こうして表示したくないものをひとつのフォルダにまとめてしまえば良い
あとはiPhoneでやってるのと同じように使用頻度の高いものを
最初のページに持ってくるとか好みの並べ方をすれば良い





さてモバイルの場合FキーにMission Controlは並んでいて、これは一発で呼び出せる。

ただこれもヘビーユーザから見ればかったるい仕様ということになる。
Mission Controlの各デスクトップのレイアウトを変更したい場合はこれで良いけど1番のデスクトップから6番のデスクトップに移動したい時に、このMission ControlFキーで開いてトラックパッドかマウスかで6番のデスクトップにカーソルを移動してクリックしなきゃいかんのだろうか?

とにかくヘビーユーザはカーソルを動かしたくないのだ。

これもシステム環境設定の設定一発で解決する。










Mission Controlはホットキー一発で呼び出すことができる
めでたし…とはいかない
任意のデスクトップに移動するのはやっぱりクリックなのか…
見えてるんだからクリックすれば良さそうなものなのに
ヘビーユーザのわがままはとどまることを知らない











システム環境設定の同じキーボードの設定に入って「キーボードショートカット」
このMission Controlのショートカットも変更できる
デフォルトではデスクトップ切り替えはcontrol+左右カーソルキーで可能な設定になっているが
1番のデスクトップから6番のデスクトップに移動するのにいちいち
2〜5番のデスクトップを見なくちゃいけないのかというダルさが有る
そこでこの「デスクトップ1〜n番への切り替え」というショートカットキーのチェックを入れる











こうしていちいち間を送らないで1番から一気に6番のデスクトップに移動できる
いちいちMission Controlを開く必要もなくダイレクトに移動できる
いろいろウインドウを開いて複数の作業を同時進行しているような人には便利な機能になると思う



暗い場所や直射日光が当たる場所でも目が疲れないようにするスクリーンのカラー反転がなにげに便利〜MacとiPhoneの設定法

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暗い場所や直射日光が当たる場所でも目が疲れないようにするスクリーンのカラー反転がなにげに便利〜MacとiPhoneの設定法

最近の情報機器はパソコンを含めて表示はほとんど液晶になってしまった。

昔、大学の生協で初めて液晶のモニターを見たときその表示の美しさと値段の高さに驚いたことがあった。
ところが今ではすっかり普及して、逆にCRTのモニターなんてもうどこにも無くなってしまった。
めでたい…
めでたいのだけど、使ってみて知ったのは液晶というのは結構目が疲れるということだ。

今では職場でも紙の伝票を起票するなんてこともほぼなくなった。
一日中仕事中は液晶のみのターを見ることになる。
その上時間外にはiPhoneなどの情報機器、Macなどをいじっている間もほぼずっと液晶を見ている。

その場所も寝る前のくらい部屋、出先の日光の下、いろいろな状況なのでますます目が疲れる。
皆さんどう対策していますか?
最近お仲間内で、液晶モニターの階調逆転で目の疲れを防ぐという話が出ていた。
実は私もやっているので、皆考えることは同じだなと思ったことがあった。

MacとiPhone、iPadなどのiOSデバイスはシステムに標準で表示の色を逆転させる設定が有る。
しかも設定だけでなくショートカットキーなどで、一発で表示を元に戻したりまた逆転したりが切り替えられる。
この設定は昔から知っていたが、以前は視覚に障害が有る人以外には縁がない、一発芸みたいな数分遊んでおしまいという機能かと思っていた。

ところが実際使ってみると、なかなか目が疲れないよろしいものだと分かった。
というより標準の白地に黒い文字が表示される液晶表示が、以下に目に負担になるかということだ。

以下MacとiPhoneのそれぞれの設定法をキャプチャーで紹介する。
iPadもほぼ同じ。

以前聞いた話だが「ユニバーサルデザイン(身体障害者向けのデザイン)は実は健常者にとっても便利なアイデアが一杯」というのを思い出した。

先が割れたフォークスプーンやウォシュレットなども元々は障害者、非介護者向けの商品から産まれているのだという。
でも健常者にも便利なら使わないてはない。
このアクセシビリティの設定はなかなか宝の宝庫だと思う。










まずMacの設定から
システム環境設定アクセシビリティに入る











ここでここで「カラーを反転」にチェックを入れる











この通りカラー階調が逆になった表示になる
(キャプチャーは正階調で撮れてしまうのでPhotoshopでイメージを再現)
暗い場所であるいは外で日光が当たる場所で文字を読むときこの方が目が疲れない











カラー階調も逆転するのでアイコンなど色で認識しているものは逆に探しにくくなる
なのでアクセシビリティの設定でグレイスケールにすることもできる
これならアイコンも探しやすい











さて階調逆転して読みやすい環境もあるのだが
通常の室内・照明十分の環境ではこの黒地に白文字は逆に読みづらい
その度にいちいちシステム環境設定を開いて設定変更するのは面倒だ
そこで同じシステム環境設定キーボードの中の「キーボードショートカット」の設定に入る
ここの「カラーを反転」のチェックを入れてショートカットキーを設定する
デフォはコマンド+option+control+8キーになっている
このキー一発で表示を戻したり反転させたりの切り替えができて便利











iPhoneの場合は設定一般に入る











ここのアクセシビリティに入る











ここで色を反転をオンにする











ツイッターの表示はこんな感じ
(カラー反転したキャプチャーは撮れないのでこれもPhotoshopでイメージ再現)











Safariなどの表示はこんな感じで黒地に金フレーム、白抜きで悪くない表示
(これもPhotoshopでイメージを…以下略)











これもいちいち設定を開かないと表示を切り替えられないのは不便なので
設定の先ほどのアクセシビリティの中のトリプルクリックに入る











ここでホームボタンのトリプルクリックで何を切り替えるかを選べる
色を反転を選択すると「あのボタン」3回押しで表示を切り替えられる
これは便利











ちょっと面白いと思ったのは充電中の待ち受け画面
オリジナルの黒地に緑の電池が充電されているイメージは
カラー反転すると白地にピンクの表示になってちょっとおしゃれ
(これもPhotoshopにて…もう分かっとるよね)


WindowsでああやるアレはMacでどうやるの?〜Finderで新規ウインドウを開く/パスを表示する

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WindowsでああやるアレはMacでどうやるの?〜Finderで新規ウインドウを開く/パスを表示する

こちらの記事が大変良記事だと思ったので、思うことと私なりの追記を。
Winでできた操作をFinderでやるワザ WinユーザーのためのMac講座|Mac

今までMacを触ったことがないWindowsユーザがMacを触ることになった。
WindowsのスタートボタンはMacのリンゴメニューなんだな…Explorerの替わりがFinderなんだな…Finderは階層の表示の仕方がExplorerとはちょっと違うんだな…

このくらいまで理解できてきた頃に疑問に思うことがある。

Windowsではフォルダを開く時にExplorer上ではそのフォルダをクリックすればその階層に入れたが、左ペインですぐにもとの階層に戻れた。
だからシングルウインドウでも問題無かった。
元のフォルダを開きっぱなしで新規ウインドウでフォルダを開きたい時には右クリックで「新規ウインドウで開く」これで混乱なくもとに戻れる。

ところでFinderも同じシングルウインドウなのだがExplorerのような雁行型の階層表示をしてくれないから、フォルダを開くともとに戻るのが面倒。
勿論「進む・戻る」ボタンはあるのだが、あちこち移動したあとだと、結局最初のディレクトリを探して開き直さないといけない。
「なんて不便なんだ!
使えないぞ!Finder!」

そこで右クリックで「新規ウインドウで開く」メニューがないか探してみると、確かに「開く」というメニューはあるが、それ普通に開くだけでクリックした時と同じじゃん!
「だめだ!Finder!とことん使えないぞ!
こんな奴とつきあわなきゃMac使えないなら、もう一生Mac使えなくていいし!」

(初めて触ったMacの前で途方に暮れているWindowsユーザの心の声を再現してみました。
そんな奴おらんでぇというツッコミは無しの方向で…)

などと結論づけるのは早い。
実は使い慣れれば結構Finderは気の利いた奴なのだ。

まず新規ウインドウを開く方法は上記記事の通り、Finderの環境設定を開いて
「フォルダを常に新規ウインドウとして開く」
にチェックを入れる。
私個人はもうOSXを使い始めて10年あまり常にこの設定にしている。

常に新規ウインドウを開くようにしておけば、元のウインドウがネットワークドライブだったりややこしいところだった時に、そこが閉じてしまって舌打ちすることもない。
ウインドウが散らかって嫌だという時はコマンドキーを押しながらフォルダを開けば良い。

だがもっとクレバーな方法はカラム表示を使うことだ。
フォルダの中に入る・出る・次の階層に進む…これらの操作がカーソルキーだけでできるようになる。
Quicklookと組み合わせると、ファイルブラウズをカーソルキーだけでやり始めるようになるだろう。
この操作は病み付きになる。
なぜLinuxやWindowsはこれをマネしてくれないんだろうか…と思うくらい便利だ。
(多分Appleがガッツリ意匠登録やらで固めているからだろうけど)










Finderで新規ウインドウを手軽に開きたい場合、最適解は元記事通り環境設定で
「フォルダを常に新規ウインドウとして開く」にチェックを入れることかもしれない
こうするとフォルダのクリックは常に新規ウインドウを開くことになる











この設定をしていてもFinderの左ペインのフォルダを
クリックすると新規ウインドウは開かずディレクトリだけが変わる
ただ右クリックの「開く」メニューは常に新しいウインドウを
開くのでWindowsの使用感に近づくかもしれない











右の階層に見えているウインドウを開くと新規ウインドウが開くが、
左ペインのリストをクリックすると新規ウインドウは開かないでディレクトリだけが変わる
コマンドキーを押しながら左ペインのアイコンをクリックすると新規ウインドウが開く
ちなみにoptionキーを押して右の階層のフォルダをクリックすると
新規ウインドウを開かずにそのフォルダを開く
左ペインのアイコンをクリックするとそのフォルダを開いて元のウインドウを閉じる
右クリックを使わなくてもこの組み合わせでやりたいことは大体何でもできる











新規ウインドウを常に開く設定にしておくのは元ウインドウを
置いておきたいというだけでなく別のメリットもあるのだ
Finderの階層表示はExplorerと同じように
アイコン表示、リスト表示もあるがもっと重要なのはこのカラム表示だ
これなら詳細情報をプレビューウインドウで確認しながらカーソルキーだけで
どんどん移動できるしフォルダの中の階層にもどんどん入っていける
このキャプチャのようにQuicklookと組み合わせて使えば
ファイルの中身をチェックしながらの探し物も早い











またもうひとつの表示法としてCoverflowというスタイルも用意されている
これは画像などがサムネイル化されて黒バックにリフレクション付きで表示され
カーソルキーだけでどんどん流して絵をチェックしながら見ることができる
大量の写真やアイコンから自分の必要な物を探すのに便利だ
これらの表示形態はいつのバージョンからかフォルダごとに記憶するようになったので
常に新規ウインドウを開くようにしておけばすぐにこの作業環境に入れる
だからFinderは便利だと思うのだがこれも慣れが必要かも











これらの機能を使いこなすためにもうひとつ
知っておくと便利なのがFinder「移動」メニュー
いつも使うフォルダならDockやFinderの左ペインに登録しておけば直接開ける
しかしいつも使うわけじゃないんだけどたまに使うフォルダの場合は
この「移動」メニューの「最近使ったフォルダ」に残っていることがある
ここで直接ウインドウを開けば今開いているウインドウがカラム表示でも
前に使っていた状態が例えばCoverflowならいきなりその状態で開ける
これが「常に新規ウインドウとして開く」にチェックを入れるメリットのひとつ
これは強烈に便利だと思うよ











それからパス表示は上記記事のように「表示」メニューの「パスバーを表示」
チェックすればこのようにパスをアイコンとディレクトリ名のリレー方式で表示する
これは最近のWindowsのExplorerのアドレスバーの表示と近いので
確かにWindowsユーザなら見やすいと思う











ところがMacに慣れてくるとこのパスの表示の仕方はとても不便なのが分かってくる
ある程度慣れてくるとTerminalを使い始めると思うがUNIXのシェルの考え方は常にパス中心
そこで表示されるパスとこのパスバーは名前が違ったりで色々不便
そこでTerminalに「defaults write com.apple.finder _FXShowPosixPathInTitle -bool YES
という呪文を入力してEnterを叩く











するとFinderのタイトルバーに今現在いる場所(カレントディレクトリ)のパスが表示されるようになる
それもUNIXのシェルに表示されるのと同じ表示法でパスが表示されるので見比べるの便利











このタイトルバーのパスを右クリックするとやはり階層表示が出て
アイコンをクリックするとそこに直接移動できる
いろいろ知ればこれはこれで便利に使えるのだよ


Motion FX(Freeware)iSight等のMacのカメラ機能を生かしてモーション等を検知し様々なカラーエフェクトを生成するグラフィックアプリ

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Motion FX
(Freeware)

OS10.7Lion対応

OS10.8Mountain Lion対応

iSight等のMacのカメラ機能を生かしてモーション等を検知し様々なカラーエフェクトを生成するグラフィックアプリ。

Autodeskは3DCGモデリングソフトのMayaなどの映画で使用されるCGソフトの専門企業。
そのAutodeskがリリースしているソフトはほとんど映像現場向けの業務用のソフトだが、以前ここでも紹介した123D Designのように気軽にお遊びでいじることができるフリーウエアも用意されている。

おそらくは啓蒙用の初心者用ソフトで、こういうものでCGに興味を持ってもらってゆくゆくはMaya等の使い手になってもらおうということなのかもしれない。
それくらいあのてのCGソフトは使える人が不足している。

で、このMotion FXは、そういう世界に興味があろうがなかろうが、小学生だろうが幼稚園児だろうが楽しく遊べるソフトだ。
ウチの次男もiPadのカメラで顔をぐにゃぐにゃ歪めて写真を撮って、それが内蔵ストレージを圧迫するくらい大量に溜まってきているので、子供は基本的にこういうものが好きに違いない。

使い方の解説をキャプチャーでしておいたが、これは子供でも扱える優しいインターフェイスだと思う。










アプリの紹介ページのキャプチャ
これの作り方は後ほど紹介











上のキャプチャーはモーション(動き)を検知してエフェクト化したもの
これはグラブ(画面をかき回し)して水のように変形させる











フェイスは人の顔を検知して目から炎のようなエフェクトを放出する
煙のように見えたりビームのように見えたりいろいろできる











これもモーションだがiSight画像と重なっていると、オブジェクトが煙を噴いているような効果にもなる











上のツールバーの使い方
左のグループでエフェクトの種類、真ん中でキャプチャーやビデオの撮影、
下にマウスオーバーするとエフェクト細かいプリセットが出てくるので好みのものを選ぶという流れ











ツールバーの右側のグループの説明
例えば最初のスクリーンショットの画像はiSightのカメラが像をここで隠す











そしてモーションを選択して下のエフェクトは虹色の奴を選ぶとああいう映像ができる











やってみた











スナップショットやビデオを撮影すると「reveal」ボタンでFinderで表示できる
場所はプクチャーフォルだの中にMotion FXというフォルダが生成されその中に保存される


WindowsXP/7でのチェックディスクの手順覚え書き

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WindowsXP/7でのチェックディスクの手順覚え書き

ちょっと必要があって、Windowsのチェックディスクを遠隔でも実施できる手順でやる方法をメモしておく。

Macの場合、通常はディスクユーティリティでの起動ボリュームのチェックとか、シングルユーザモードや別ボリュームから実施するfsckコマンドなどを使う。
その解説は以前ここでもした。

こちらでは
mount
コマンドで起動ボリュームの名前を調べて、
diskutil repairDisk
コマンドでボリュームを修復する手順を紹介した。

Mac使うならこれだけはやっておけというメンテナンスを省力化してやってしまう〜追記あり〜

またこちらでは、内蔵ディスクから起動できないという緊急事態の場合、外付けHDDから起動できたのなら内蔵ディスクの名前を調べて、ファイルシステムチェックをする
mount
sudo fsck_hfs -f -n /dev/ディスクの名前
sudo fsck_hfs -f /dev/ディスクの名前

というエマージェンシー対応のコマンドも紹介した。
画面がまっ黒なまま起動できなくなった〜ボリュームのファイルシステムをチェックするfsckコマンド

それと同じことをWindowsでやるとしたらWindows2000以降はチェックディスクということになる。
システムが不正終了したら、起動時にチェックがズラズラッと出るアレだ。

それを任意に実行することでチェックディスクを実施する。
目的はハード異常などに起因するファイルシステムエラーの検出だ。
以下XPと7の手順をキャプチャーで。










まずはWindowsXPの手順から
マイコンピュータを開いてドライブリストのCドライブの上で右クリック
プロパティを開く











プロパティのなかから「ツール」タブに入って「チェックする」のボタンをクリック











「チェックローカルディスク」タグが開いたら図のふたつにチェックを入れる
そして開始ボタンをクリック











起動ボリュームはシステム起動中はスキャンできないので
「フィルターの一部に排他アクセスができない」という意味の警告が出る
「はい」をクリックすると次回起動時にチェックするスケジュールが記録される











スタートボタンから「再起動」を選択
起動時にこのようにチェックが始まる
リモートを取っている場合はこの画面は見えないが進んでいるものと信じて待つしかない
先ほどの「チェックローカルディスク」タグでふたつチェックを入れると結構な時間待たされる
簡単に済ませたい場合は上のチェックだけ入れても良い











チェックが完了したら結果が表示される
しばらくして自動的に再起動して通常のGUIから起動する











起動したらデスクトップかスタートボタンの中のマイコンピュータを右クリック
そこの「管理」を開く











「コンピュータの管理」を開いて「イベントビューア」の「アプリケーション」を開く
ここにスキャンした時間帯に「Winlogon」というログが出ている筈なのでそれを開く











ここで遠隔からも結果を見ることができるがこのビューアは
あまり見やすいとはいえないのでテキストで取得する
図のテキストアイコンのボタンでログをコピーできる











「メモ帳」あたりを開いてそこにペーストする
これで詳細にログを見ることができる











このログのをチェックする時に注目するのはこの不良セクター
ゼロになっていない場合は何らかの問題が起こっている
修復しても消えない場合、ディスクが何らかのハード故障を抱えている可能性が有る
今は起動できてもいずれは問題が起きる筈だからこれは故障予兆と考えていい











Windows7での手順もほぼ同じだがGUIの表示が微妙に違う
7ではコンピューターという名称になった場所から
Cドライブを右クリック、プロパティを開く











ここの「ツール」に入って「チェックする」ボタンをクリック











「チェックローカルディスク」の表示は同じ
完全にやる時にはふたつ、急ぎの時は上だけ
チェックを入れて「開始」ボタンをクリック











ここでもミューチャルの警告が出るが7はこんなシンプルな表示
「ディスク検査のスケジュール」ボタンをクリックすると
次回起動時にチェックディスクが走る











7のチェックディスク実行時の画面はこんな無骨なCUIスタイルに変わった
余計なリソースは省くということか











チェックディスク完了後再起動したらスタートボタンの中の「コンピュータ」を右クリック
今度は「管理」に入る











この「管理」の中のイベントビューアの中にさらにWIndowsログという項目
が増えてその中に「システム」「アプリケーション」が入るなど一階層増えた
この「アプリケーション」の中で「Wininit」というログを探す











7ではこのWininitがチェックディスクのログになる
相変わらず使いにくいビューアなので「コピー」ボタンをクリック











これを「メモ帳」などにコピペしてログをチェックする
NTFSの場合は「fond no ploblem」というログとこの不良セクターの数字を見る
なおハードメーカーのサポートに「チェックディスクのログを送ってください」
と言われたら必要なのはこのテキストなのでこれを保存して送れば良い


Minbox(Freeware)高速で大容量のファイルをやり取りできるオンラインストレージサービスのクライアント用メニューバーアプリ

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Minbox
(Freeware)

OS10.6SnowLeopard対応

OS10.7Lion対応

OS10.8Mountain Lion対応

高速で大容量のファイルをやり取りできるオンラインストレージサービスのクライアント用メニューバーアプリ。

オンラインストレージといえば今はDropboxなんかが大勢を占めているが、このMinboxのDropboxとの違いは、配付元サイトを見ると以下の通り。

1)容量制限がない
ギガバイトでもテラバイトでもアップロードOK
2)転送速度が速い
回線速度だけの問題ではなく分割転送のようなことをやっているのだろうか?
瞬間的に転送できるというデモビデオがサイトに有る
3)メールで送ることができる
大容量ファイルをストレージに上げたら相手にメールで知らせることができる
ファイル転送サービスのような流れになる
4)軽快で分かりやすいギャラリー
写真の共有などで威力を発揮する視覚的なファイル表示ギャラリー
5)RAWデータに対応
6)スケジュール送信にも対応
7)なおファイルの保持期間は30日
有償のPro版に登録するとこの期間制限が無くなる


となっている。

申し込みをすると現時点で5日間ほど待たされる。
私はあと2日だ。
使い始めたらまた使用感を書く。










最初の起動時に連絡先へのアクセスを求めてくる
ファイル転送サービスのお知らせメールをクライアントから
直接飛ばす関係だから普通許可することになる











アクセスコードを求められるが最初の起動なのでまだアカウントを持っていない
「Request Access」に入る











GoogleでログインというボタンがあるのでGMailアカウントでログインできるのかと
ぬか喜びさせられるがこれはダメでどのみちMinboxアカウントは必要
下のsignupに入る











ここでメインで使うメールアドレスを入力して「Request Access」で結果を待つ











登録したメールにお知らせが来ておよそ5〜6日間の待ち時間のカウントダウンが始まる











このMinboxの告知DMをツイッターで飛ばせば待ち時間がいくらか短くなる
そのためにツイッターのクライアント認証もできる
でもお友達に1本飛ばしてみたがあまり親しくない人にやるとスパム認定されそうなので止めた











ということで現在あと2日の順番待ち
解禁になったらまた使用感を書く


まだまだ他にもあったWindows使用目的不明キー問題

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まだまだ他にもあったWindows使用目的不明キー問題

以前Windowsかなキー問題はやはり深刻かという記事を書いた。
毎年春になると
「何もしていないのにパスコンのキーボードが壊れた」
という苦情が、総務、IT担当部署、ネットワーク管理者、PCに詳しいだけのボランティアのところに殺到するという話。

その多くはかなキーロックだったりキャップスロックが原因だったりして、Windowsを使う上で非常に初歩的な話なのだが、初歩的と侮るなかれネットにはこれに類する質問や解説のページがゴマンと掲載されている。
にもかかわらず毎年こういう問い合わせが殺到するということは、これはこれで深刻な問題なのかもしれない。

で最近こういうサイトを見つけた。
トラブルが発生しやすいキー

Lotus1.2.3の解説ページなのだけど、このキーボードの解説は参考になる。
というか私もいくつか引っかかっている。

1)NumLock
以前どこかにナンバーロックと書いてしまった記憶があるが、正しくはヌーメリカルロックだ。
テンキーを数字キーとして扱うかどうかの切り替えロックで、外せばテンキーがカーソルキー、ホームキーになる。
最近はカーソルキーがないキーボードなんて見ないし、モバイルでもまずあるので、このキーは意味があるのかどうかは疑問なのだが、必要ないと書くと必ずどこかの専門分野方面から
「いや、これは〇〇するのに必要なのだ」
という声が聞こえてくると思う。
今の109キーボードはそうした妥協の産物なのだと思う。

2)無変換キー
3)Shift+カタカナ/ひらがな
4)半角/全角
5)Cntrl+変換


ここらはトラブルというよりむしろ使い方を知っておくと便利なキーだと思う。

6)Ins
元記事にはないがインサートキーの扱いがアプリによってバラバラなために、突然上書きモードになって前に打った文章が消えたりで舌打ちすることが時々有る。
モバイルの場合はスクショを取るプリントスクリーンと兼用になっているキー配列が多いので、ますますトラブルの原因になる。

ScrollLock
個人的にはPageUp、PageDownをよく使うが、このScrollLockが知らない間に入っていて、これが利かなくなったりする。
スクロールなんかスクロールホイールでやってれば関係ないのだが、できるだけ操作はキーボードでやりたい派の私にはこのキーは無用という気がする。
これもExcelなど一部のソフトで使用するキーらしいのだが、いらな〜い。
取ってしまいたいくらいだ。

アプリケーションキー
このキーを一発叩けば右クリックをしなくてもコンテクストメニューを開くことができる。

今さらワンボタンのマウスなんか、探す方が難しいしマウスの右クリックボタンが壊れて利かなくなったという緊急事態の時には役に立つかもしれないが、そういうことって一生のうち何回位あるんだろうか?
それ以外に使い道があるのだろうか。

個人的には前にも書いた
CapsLock
Ait+かなキー

とこの
NumLock
ScrollLock
Ins

それぞれのキーとキーロックはぜひとも廃止してもらいたい。
こういう配列になったいきさつはいろいろあるんだろうけど、Windowsユーザの99.9%はこの辺りのキーを使いこなしていないし。
もっとすっきりさせてほしい。
余計な機能は廃止してほしい。
にわかWindowsユーザのわがまま書いてみました。










Windowsの標準的な日本語キーボードの配列
いろんなキーがたくさんついていて機能も一杯ついていそうだ
でも使ったことないキーってどれくらいあるだろうか?
結構多いと思うしミスタッチして初めて機能を知るキーも
そしてその多くは要らないし邪魔











Macのフルサイズキーボードも最近はあまり見なくなったけど業務用機に時々ついている
外観やキーの数はWindowsとそんなに変わらないが多目的キーが多く
Windowsのような使途不明の専用キーというのは逆に少ない











以前取り上げたAlt+かなキー、CapsLock以外でいえばこのNumLockキーは本当に邪魔
ミスタッチするたびに数字キーの中に置かなくてもよかったんじゃないかと思う
これが外れているのに数字を打つとカーソルがあさっての方の飛んでしまうので本当に鬱陶しい
Insキーも非常によく使うBackSpaceキーやDeleteキー、
Homeキーに囲まれているので非常にミスタッチが多い
かな/ローマ字入力にしろインサート/上書きモードにしろユーザの好みだから
IMEの設定の中に入れてしまえばよかったのになぜ切り替える必要があるんだろうか?
もうひとつ落とし穴なのがScrollLockキー
PageUp/DownやHome、Endキーをよく使うのでプリントスクリーンを
取る時にミスタッチして動かなくなるのが鬱陶しい
私物ならここらのキーは全部引っこ抜きたいところだ











Macの標準キーボードにはNumLock、ScrollLock、ProntScreen、Appキーはない
それらはFキーに割り当てられていたりキーそのものがなかったりする


BluScenes Coral Reef Aquarium HD(Freeware)オフィス、店舗などで時々見かける本物と見まがう熱帯魚水槽の画像を販売する配付元のフリー版水槽アプリ

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BluScenes Coral Reef Aquarium HD
(Freeware)

OS10.6SnowLeopard対応

OS10.7Lion対応

OS10.8Mountain Lion対応

オフィス、店舗などで時々見かける本物と見まがう熱帯魚水槽の画像を販売する配付元のフリー版水槽アプリ。

こういうアクアリウムアプリは昔からあるが、たいていのものはワイアフレームにテクスチャを貼ったもので、そういうものでもリアルなものはある。
リアル水槽のテクスチャがはがれて骨だけになったものも見たことがあるが、そういうワイアフレームモデル式でもきれいな画像は作れるがCPU、GPUの負荷は半端ではない。
スクリーンセーバなのにフルアップしているという光景はざらだった。

このBluScenesはそういうCG生成アプリではなく、実写のHDビデオファイルを再生しているようだ。
おかげで再生中もCPU、GPUには大した負荷はかかっていない。
そのかわりそれなりの画質のそれなりの尺のビデオを内蔵しているわけだから、アプリ自体のサイズは1.8GBとデカい。

サイズを惜しむ仮ソースを惜しむかの考え方だが、最近のストレージの大容量化を考えるとこちらの方が時代の流れに合っているかもしれない。

それはともかく、見た目はきれいだし3画面切り替えがカーソルキーでもできるし、スクリーンセーバーモードもあるのでフリーウエアだし価値はあると思う。










お店などで時々見かける水槽の向こう側に液晶があって水槽画像を流して
本物の水槽のように見せているディスプレイがあるがあの画像を自宅のMacでも再現できる
ああいうディスプレイで青画面なんか流しているとかっこ悪いが
最近のOSは安定しているのでメンテナンスフリーでディスプレイとしても使える











コマンド+「,」(カンマ)キーで設定を呼び出す
上から3画面の切り替え、スクリーンセーバモード、スクリーンセーバに何分後に入るか、
マウス操作でスクリーンセーバモードから抜けるか、サイズの設定となっている
スクリーンセーバモードは真性のスクリーンセーバではなく設定の時間になったら
バックグラウンドで起動していたBluScenesが画面を覆うだけだ
だからマウス操作で抜けるかどうかの設定がある











3画面の切り替えはいちいち設定に入らなくてもカーソルキーだけで切り替えられる











もうひとつの画面がこれ
水音のサウンド付き



WindowsとMacのショートカットキーのアクセシビリティ〜ついでに先日のWindows使用目的不明キーの意味も分かった…

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WindowsとMacのショートカットキーのアクセシビリティ〜ついでに先日のWindows使用目的不明キーの意味も分かった…

Windowsのショートカットキーについて調べていたらいろいろ面白いことが分かったのでメモ。

余談だがショートカットキーはMacの用語で、DOS/Windowsではホットキーと言っていたというのが私の記憶なのだが、最近はWindowsユーザも普通にショートカットキーという言葉を使う。
ショートカットはMacでいうところのエイリアスのことだというのも、だんだん厳密ではなくなってきている気がするので、ここではもうMac用語のショートカットキーで統一する。

ことの始まりは先日のこちらの記事。

まだまだ他にもあったWindows使用目的不明キー問題

それプラス最近いくつか知りたいことをしていて見つけたこちらの記事も参照した。

キーボードショートカットキーの一覧 | マイクロソフト アクセシビリティ

Windowsにはすばらしい数のショートカットキーが用意されていて、これが中には知っているとなかなか便利なものがある。
基礎的なところでは、Explorerを呼び出すWindowsキー+Eキーとか、デスクトップを表示するWindowsキー+Dキーとか。

そういうもののまとめが上記のMicrosoftのサポートページで、ここでは主にアクセシビリティ系のショートカットキーについて解説している。
アクセシビリティというのはこちらの記事でも解説したが、主に視覚障害、聴覚障害、運動機能障害などを持つ障害者のためのコンピュータの補助操作の機能なのだが、このアクセシビリティ機能を知っておくと健常者でも大変便利だという話。
暗い場所や直射日光が当たる場所でも目が疲れないようにするスクリーンのカラー反転がなにげに便利〜MacとiPhoneの設定法

調べていくと先日「何のためにあるのか分からないWindowsの邪魔なキーがある」と書いたが、これがなぜ廃止されないで今でもあるのか分かった気がした。
また邪魔なキーロック機能も解除する方法がWindowsには用意されていうことに、感心した。
(ほとんど一般には知られていないと思うが…)










Windowsキーボードの右上の機能キーグループにある「Pause/Break」ボタンだが
いったい何のためにあるのか存在意義が分からないと先日書いた
しかしWindowsキーとPauseキーを一緒に叩くとコントロールパネルを
経由しないでいきなりシステムのウインドウに入れる
ポーズキーとして役割はもうないが新しい機能を割り当てられてキー自体は有効ではある
頻繁にシステム設定をいじる人には便利なショートカットキーなので一概に不要ともいえない
「インターネットボタン」とか「メールボタン」とかハードベンダーが用意した新しいキーは
ことごとく失敗しているので結局古いものをそのまま活かす方式が残っている印象だ





以下は上記の
Microsoftのキーボードショートカットキーの一覧のページにあったWindowsのキーボードショートカットと、同じことをMacでやる場合のショートカットキーの組み合わせを表にしてみた。

概ねの機能はMacでも用意されているが空欄になっているところは、Macに対応するショートカットキーがないケースとか、そもそもMacに同じ操作の概念が存在しないケースとかがある。

例えばウインドウを閉じないで透明化してデスクトップをプレビューするのはWindows7以降のAeroインターフェイスの独自機能(Vistaにもあったかな?)で、同じ概念がMacにはないためこれを実行するWindows + Spaceキーに当たるものはMacには存在しない。
ちなみにMacでコマンドキー + Spaceキーを叩くとIMの切り替えか、Spotlightの表示(設定による)になってデスクトップを表示しない。

厳密にいうとショートカットキーではないが、同じ機能を手順で実現できる場合はそれもできるだけ入れ込んだ。
以下ご参考までに。




Windows7の基本ショートカットとOS Xの対応ショートカット





























































































  目的  
Mac Windows

スタートメニュー(アップルメニュー)

の表示と非表示を切り替える


cotrol+F2の後Enterキー

Windows ロゴ キー

ダイアログで次のオプションに移動する

Tab

Tab

ダイアログで前のオプションに移動する

Shift + Tab

Shift + Tab

ダイアログ内の次のオプションに移動する

上下左右カーソルキー

(フルキーボードアクセス)


Ctrl + Tab

ダイアログボックスのオプション

またはボタンのコマンドを実行する


Enter

Enter

現在の操作を取り消す

Esc

Esc

アクティブなオプションがチェック
ボックスの場合、
チェックボックスの

オン/オフを切り替える


Space キー

Space キー

戻る/ 1 階層上のフォルダを開く

コマンド+「{」

/コマンド+上カーソル


Back Space

すべて選択する

コマンド + A

Ctrl + A

コピーする

コマンド + C

Ctrl + C

貼り付け

コマンド + V

Ctrl + V

切り取り

コマンド + X

Ctrl + X

元に戻す

コマンド + Z

Ctrl + Z

操作をやり直す

コマンド + Y

Ctrl + Y

対応するメニューを実行する

メニューに表示の

ショートカットキー


メニュー内の

下線付きの文字キー


使用中の項目を閉じる、

作業中のプログラムを終了する


コマンド + Q(W)

Alt + F4

作業中のウィンドウの

ショートカット メニューを開く



Alt + Space キー

開いている項目を切り替える

コマンド + Tab

Alt + Tab

選択した項目のショート

カットメニューを表示する


Control + クリック

アプリケーション キー

(メニューキー)


ヘルプを表示する

コマンド + F1

F1

次のタブに移動する


Ctrl + Tab

前のタブに移動する


Ctrl + Shift + Tab

デスクトップを表示する

shift + F7 または
Mission Controlの
「デスクトップを表示」

で設定した任意のキー


Windows ロゴ キー + D

[コンピューター]を表示する

Finderをアクティブにして

コマンド + shift + C


Windows ロゴ キー + E

[システム]を表示する


Windows ロゴ キー + Break(Pause)

ファイルまたは

フォルダを検索する


コマンド キー + F

Windows ロゴ キー + F

[ファイル名を指定して実行]
ダイアログボックスを開く

コマンド + スペースなど
環境設定「Spotlight」で
設定した組み合わせキー

(Spotlightを呼び出す)


Windows ロゴ キー + R

コンピューターをロックする
またはユーザーを切り替える

ファーストユーザスイッチ
→ログインウインドウ

またはスクリーンセーバロックを設定してホットコーナー設定


Windows ロゴ キー + L

通知領域上のプログラムを巡回する

Control + F3の後左右カーソルキー

Windows ロゴ キー + T

通知領域のプログラムを起動
(起動中のプログラム

に切り替わります)



Windows ロゴ キー + 数字キー

通知領域上のプログラム

を巡回する (Aero フリップ 3 -D を使用)


コマンドキー + Tab

Windows ロゴ キー + Tab

通知領域にメッセージ表示中

プログラムに切り替え



Ctrl + Windows ロゴ キー + B

画面の左側にウィンドウを

固定する



Windows ロゴ キー + 左方向キー

画面の右側にウィンドウを

固定する



Windows ロゴ キー + 右方向キー

ウィンドウを最大化する


Windows ロゴ キー + 上方向キー

ウィンドウを最小化する

コマンド キー + Mキー

Windows ロゴ キー + 下方向キー

画面の上下にウィンドウを拡大する


Windows ロゴ キー + Shift + 上方向キー

デスクトップをプレビュー

(ウインドウを透明化)



Windows ロゴ キー + Space

作業中のウィンドウ以外をすべて最小化する

コマンド キー + Option + Hキー

Windows ロゴ キー + Home

モニター間でウィンドウを移動する


Windows ロゴ キー + Shift + 左方向キーまたは右方向キー

プレゼンテーション表示モードを選択する


Windows ロゴ キー + P

各ガジェットを巡回する


Windows ロゴ キー + G

Windows モビリティ センターを開く


Windows ロゴ キー + X



操作センターのショートカットとOS Xの対応ショートカット

(以下のMacのショートカットはアクセシビリティの設定が入っている場合)

















































  目的  
Mac Windows

[コンピューターの

簡単操作センター]を開く



Windows ロゴ キー + U

ハイコントラストのオンと

オフを切り替える


コマンド+option+control+8キー

左 Alt + 左 Shift + Print Screen

マウスキー機能のオンと

オフを切り替える


option5回押し

左 Alt + 左 Shift + Num Lock

固定キー機能のオンと

オフを切り替える



Shift キーを 5 回押す

切り替えキー機能のオンと

オフを切り替える



Num Lock キーを 5 秒間押す

フィルターキー機能のオンと
オフを切り替える

Control + Option + F5の後

スローキーにチェック


右 Shift キーを 8 秒間押す

拡大または縮小する
(拡大鏡を起動する)

アクセシビリティのズーム機能
にチェック入れた後
任意キーとジェスチャー
(デフォはControl + scroll)

Windows ロゴ キー + プラス記号(+)

またはマイナス記号(ー)


拡大鏡の使用時に、

全画面表示モードでプレビューする



Ctrl + Alt + Space

拡大鏡で[全画面表示]

に切り替える



Ctrl + Alt + F

拡大鏡で[レンズ]に切り替える


Ctrl + Alt + L

拡大鏡で[固定]に切り替える


Ctrl + Alt + D

拡大鏡で色を反転する


Ctrl + Alt + I

拡大鏡で方向キーの方向に

表示を移動する



Ctrl + Alt + 方向キー

拡大鏡でレンズのサイズを変更する


Ctrl + Alt + R

拡大鏡を終了する

コマンド キー + Option + 8キー

Windows ロゴ キー + Esc










先日Macでコマンド+option+control+8キーを叩くと
コントラストを逆転できるという話を書いた
Windowsにも似たような機能が用意されていて
左 Alt + 左 Shift + Print Screenを叩くとこんなデスクトップが…











この通り…すぐに明度が逆転する
ただしヒューは回らないのでアイコンなどのカラーは変わらない
この方がアイコンは探しやすいという点はWindowsに一日の長がある
Macでこれをやるなら以前紹介したNocturne(PowerPC版のみ・配布終了)を使うしかない











UIとExplorerなどのOS付属のアプリはすぐに反映するのだが
前のキャプチャではSafariの色が元のまま
SafariFirefox等の後付けのアプリはリフレッシュ後ハイコントラストが反映する











システムのパネルや簡易操作センターはWindows+Pauseや
Windows+Uキーなどで直接呼び出せる
Macのシステム環境設定もそれぞれのペインがショートカットキーで
呼び出せたらもっと軽快になって良いかもしれないとちょっとうらやまし











私にとってお馴染みなのはWindowsキー+EキーでExplorerを呼び出すショートカット
スタートボタンから開くより手っ取り早いのでいつもここから始める











これはWindows独自のUIなのでMacには対応するショートカットキーはない
ウインドウのオペレーションのメニューを開くAlt + Space キーというのがある
通常はウインドウ右上に「最大化」「最小化」「閉じる」ボタンしか見えていないが
このメニューではこの3つ以外にウインドウのリサイズ、移動、元に戻すなどの操作が
マウスでもキーボードだけでもできる











例えば上下カーソルで「移動」を選択、後は上下左右カーソルキーで自在に移動できる
決定はEnterキー











Windowsの場合このようにデスクトップが散らかっていても…











Windowsキー+Dキーを叩けば一瞬でこの通り
常に最前面に表示される設定のアプリもこの操作で隠すことができるので
デスクトップに用があるときには最強のキーコマンドだと思う











Macで同じことやろうと思ったら「Exposé」があるのだが
最近のOS Xではデフォルトでオフになっているのかな
これをオンにするにはシステム環境設定「キーボード」
「キーボードショートカット」に入ってMission Control
「デスクトップを表示」にチェックを入れる
ここでショートカットキーを変更することもできるがデフォはShift+F7











この設定をするとMission Controlの設定にもこのキーが見える











するとこの通り散らかったMacのデスクトップも…











キー一発でこの通り











WindowsXP以前ではスタートメニューから「ファイル名を指定して実行」
にすぐ入れたが7ではこれが奥まったところに移動してしまった
そこでWindowsキー+Rキーというショートカットキーは前から
あったんだろうけどこのキーが俄然重要になってきた
コマンドプロンプトとかを呼び出す時にこれは必要だからだ











Windows+LキーでWindowsはすぐにログイン画面に入ってスクリーンロックできる
Macでもファーストユーザスイッチ「ログインウインドウ」
メニューバーから瞬時にロックできるがショートカットキーが用意されていない
そこでセキュリティでスクリーンセーバ解除にパスワードを要求する設定にし
ホットコーナー設定ですぐにスクリーンセーバに入れるうようにすれば近い操作感は得られる











Windows独特のインターフェイスとして通知領域のプログラムを
Windowsキー+数字キーだけで起動・切り替えができるというものがある
これは通知領域という概念がMacにないのでMacに対応するショートカットキーもない
数字で選択されたボタンはベゼル状にへこむのでEnterキーで起動











Macで知っておくと便利な小技をひとつ
システム環境設定などでショートカットキーを見る時
記号で書かれているので何のことか分からないことがある
その時はマウスオーバーしてOptionキーを長押しすると
そのショートカットキーの説明が出てくる
記号を覚えてなくてもそれが何のキーかが分かる


System Lens(Shareware)システムリソースを消費してシステムを重くしているプロセスを検出してワンクリックで終了できるメニューバーアプリ

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System Lens
(Shareware)

OS10.7Lion対応

OS10.8Mountain Lion対応

システムリソースを消費してシステムを重くしているプロセスを検出してワンクリックで終了できるメニューバーアプリ。

このアプリが監視している「システムリソース」というのが何のことなのか、どこにも詳しい説明が無いのだがおそらくふるまいからCPUパワーのことだと思われる。

CPUのパワーを食っているプロセスを「Low」「Medium」「High」の3段階で表示する。
特にリソースを圧迫しているプロセスを強制終了するために、そのプロセスを選択、×マークをクリックすると終了できる。

あまりにも簡単過ぎてリソースの合理的管理に向いているかどうかは意見が分かれるかもしれないが、それでもこのアプリを使っているとメリットがあるのはプロセスがフリーズした時だと思う。
特定のアプリやdaemonなどがクラッシュしてフルアップしたままフリーズできなくなった場合、コマンド+ption+Escキーでアプリを終了するか、アクティビティモニターを起動してプロセス単位で終了・強制終了ができる。

ただしこれらのウインドウやアプリを起動できたらの話で、プロセスがクラッシュしてシステムが動かなくなっている時って、その次に起動するアプリもいくら待っても開かないor開いてもやはり連れ込みクラッシュしているなんてケースがある。

こういう時は結局すべてを強制終了するということになるが、メニューバーアプリならプルダウンから問題のプロセスをkillすることができるかもしれない。

その意味ではこのSystem Lensはアドバンテージがあるし、入れる意味もあると思う。

9ドル90セントのシェアウエアだが今のところ無料キャンペーン中のようだ。










最初に起動するとチュートリアルが表示される
これは飛ばしても後から設定画面で呼び出せる











「システムリソース」のレベルはメニューバーにバーグラフで表示される
そこからプルダウンでプロセスのリストが表示される
評価は「Low」「Medium」「High」の3段階で
当然「High」が多ければ負荷が大きいことになる











このうちのプロセスのひとつを選択すると3段階評価が×マークに変わる











この×マークをクリックすると横線が現れる
これでプロセスはkillされたことになる
これでリソースを食っている筈の無い邪魔なプロセスを停めることができる











プルダウンのギヤアイコンボタンをクリックすると設定に入れる











この設定は表示不要なプロセスのフィルターのオン・オフ、
除外項目の登録、どれくらいで「Low」「Medium」「High」
評価を切り替えるかの閾値の設定
何を監視しているのか、単位が何なのかがいまいち
不明なので閾値の設定も適正値が分からないのだが…











ログイン項目に入れるか、スキャン頻度などの設定もある











バーグラフだけではなく数字で表示することもできる
こちらの方が視認性は高い気はする


Zeetle(Freeware)ZeetleをインストールしているiPhone、iPad、Androidなどに音で写真、PDF、テキストなどをワイヤレスで渡せるMac版の転送アプリ

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Zeetle
(Freeware)

OS10.7Lion対応

OS10.8Mountain Lion対応

ZeetleをインストールしているiPhone、iPad、Androidなどに音で写真、PDF、テキストなどをワイヤレスで渡せるMac版の転送アプリ

Zeetle(Freeware for iPhone, iPad)音で写真、テキストなどのファイルをワイヤレス転送・ショップカードやクーポンをゲットできるiPhone、iPad、Androidアプリ

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Zeetle
(Freeware for iPhone, iPad)

音で写真、テキストなどのファイルをワイヤレス転送・ショップカードやクーポンをゲットできるiPhone、iPad、Androidアプリ。

iPhone版の機能はこのショップカード・クープン収集と転送のふたつで、スマホ・タブレット同士なら音を聞かせるだけで写真を渡したりアドレス交換などができる。

ワイヤレス転送で以前光をカメラで捉えるものを紹介したが、他にQRコード方式もある。
それに対するメリットは、音を聞き取れれば別にカメラのフォーカスやフレームが合ってなくても転送ができる。
デメリットは音が出ることで、ちょっと場所を選ぶかもしれない。

音にしろ、光にしろ、QRコードにしろ交換しているのは認証情報で実際のファイルの転送にはWi-FiかBluetoothを使う。


今回はMac版のアプリを仕込んでMacとiPhone間の転送を試してみた。
Mac版のアプリは補助的なアプリのようで、MacからiPhoneに対しては転送できるが逆はできない。
ただし扱えるファイルは写真だけでなく、PDF、テキストなど、要は転送してから受け取ることができる共有アプリがあれば何でも送れる。

私の場合ドキュメントFree版を入れているのでWordやExcel、htmlなんかも渡せる。
iPhoneでExcelなんか見たくないがとりあえず転送手段がスマホしか無いような出先で、Macのファイルを誰かに送りたい時には役に立つと思う。










ZeetleiPhone版はクーポンアプリがメインの機能だから
最初の起動時に認証・初期化を求められる
2回目以降は普通に起動できる











クーポンなどはQRコードとZeetle独特の
音認証の好きな方を選択して取得できる
ファイルを受け取る時もこの状態で待機











ちなみにiPhone同士、iPad、Android相手に写真やアドレスなどを渡すこともできる
渡す方はこの状態で相手のZeetleを前のキャプチャー状態にしたら
「送信する」ボタンを押すとビリビリビリ〜みたいな音がする
この音を相手が聞き取れたら転送が始まる
Androidとも転送ができるのがiCloudより広がりがある











アプリ内にもそれぞれの手順のマニュアルがあるので使い方では困らないと思う











iPhoneの方を最初のマイクアイコンが出ている待ち受け状態にしておく
次にMac版の方のウインドウに転送したいファイルをドロップして
「Zeeで送信する」ボタンをクリックする
するとMacからジリジリ〜という音がするのでそれをiPhoneに聞かせる











音を認識できたら転送が始まる











するとこの通り写真がiPhoneに転送できた
これを保存したい場合は右上の「カメラロールに保存」をタップ











今度はテキストを送信する











するとちゃんとiPhone側でテキストを受け取って表示している
保存は右上の「送る」ボタンをタップ











このファイルをどのアプリに渡せるかのリストが表示される
タップしたアプリのファイルとして保存される
いろいろアプリを入れていれば転送できるファイルの種類も増やせるかもしれない


MacKeeperの鬱陶しい広告をブロックする〜アフィリエイターの場合・ビジタの場合それぞれのブロック法

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MacKeeperの鬱陶しい広告をブロックする〜アフィリエイターの場合・ビジタの場合それぞれのブロック法


最近あちこちのサイトで大々的に見かけるようになった
「Slow Mac?」「Macの動作が遅いですか?」
の広告でお馴染みのMacKeeperの広告が、本当に鬱陶しい。

このMacKeeperというソフトについてはこちらで取り上げた。
最近見かける"MacKeeper"ってどうよ?

MacKeeperが話題になっているらしいのでちゃんとインストールしてレビューしてみた

私の結論ではこのソフトはマルウエアでもスケアウエアでもない。
そういう悪質なソフトだとは思わないが、推奨もしない。
というのが私の立場だ。

ところがこの広告が最近大々的にあちこちのサイトに表示されてとても鬱陶しい。
この虹色ボールがグルグル回るのを見るだけで表示が重くなっている気がする。
(実際なんだかブラウザが重い気がするのだが…)

また自サイト、ブログを運営している人はアフィリエイトでアドセンスとかを貼っている人が多いと思うが、このアドセンスにも大量のMacKeeperの広告リスースが送り込まれてひどい時には毎回MacKeeperが表示される。
自分のサイトも重くなっている気がする。

特に私の場合は上記のレビューを書いたのがお気に召さなかったのか、MacKeeperの大量のクリックスルーを全部無効にされてしまい、それでもMacKeeperの広告が毎日出続けて他の広告が表示されないので業務妨害状態になっていた。
もうブロックしたい。
アフィリエイトを貼っているサイト管理者もブロックしたいし、ビジタもよそのサイトでこれが表示されるのはいや…

こういう時のブロック法をまとめた。
そのまとめをどこかで見かけたが、ちょっと足りない感じがしたので私が知ってる範囲のことをメモしておく。




例えばGoogleのAdsenseの場合管理画面の「広告の許可とブロック」
に入るとURLのドメインで広告をブロックできる






ここで「mackeeper.zeobit.com/」「mackeeperapp.zeobit.com」
「mackeeperapp1.kromtech.net」などのドメインをブロックする
複数の広告用ドメインを使っているのはブロック外しかという悪意の解釈はしないw
Googleはできるだけブロックはするなと推奨しているが実害を被っているのでいたしかたない
他のアドセンスサービスも大体こうしたブロック機能はある筈だ






ビジタとして訪れた先のブログやSNSサイトで
表示されるMacKeeperもブロックしたい場合
まずはSafari「開発メニューを表示」にチェックを入れる






そして表示された開発メニューからエージェントの設定をする
ここでWindowsを選べばMacのみに表示されるタイプのアドセンスは表示されない
エージェントをWindowsに変えて不便なことはアドビのFlashなどのアップデートの時に
.exeファイルがダウンロードされてしまうくらいで他に特に困ることはない
こうしてWindowsに化けてMacKeeperを表示しなくできる


MacとWindows、あれはどうするの?〜ウインドウの最大化を一発でやりたい

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MacとWindows、あれはどうするの?〜ウインドウの最大化を一発でやりたい

ここではWindowsからMacにスイッチした時に何に戸惑うか、何を知りたいかをリサーチしてできるだけその疑問に答えるというシリーズの解説をしている。

詳細はこちらを参照していただきたい。

WindowsからMacにスイッチ(乗り換え)する時の疑問

その記事を書くにあたって、実際にWindowsユーザからどういう質問が多く出ているかというのをリサーチしてテーマを選ぶようにはしているつもりだ。
でも所詮Macからスタートしているユーザにはその深刻度が理解できない質問がある。

私の場合、最近ではMacをいじっている時間よりもWindowsをいじっている時間の方が遥かに長いというくらいのWindowsヘビーユーザになってきている。
もうControl+CとかControl+SとかControl+Vとか、Control+alt+deleteとかの指のポジションが自然に出てくるようになってしまった。
時々Macで保存かける時に思わずCapslock+Sとか叩いて「クソッ」とか舌打ちするくらいにWindowsユーザになってしまった。

それくらいになって初めて深刻度が分かった質問がある。

「Macにはウインドウを一発でフルスクリーンにする方法は無いの?」

フルスクリーンというのはタスクバーを残してデスクトップが全く見えないアプリの表示がデスクトップを完全に覆い尽くしてしまうあの表示だ。

WindowsユーザはOutlookとかPowerPointとかInternet Explorerとか使う時によくフルスクリーンにしている。
ActiveXなんてほぼ確実にフルスクリーンにしている。

Macにスイッチしてきたユーザがアプリのウインドウを見て
「どうやってフルスクリーンにするの?」
と質問する。
すると私をはじめ多くのMacユーザはこう答える。
「フルスクリーンにする必要なんてないじゃん?」
「それかえって不便でしょ?」
「フルスクリーンなんかしないのがMacのカルチャーなの」

そう、基本フルスクリーンなんかしないのがMacの流儀だった。
一部のサードパーティのアプリ以外はフルスクリーン表示なんかサポートしていなかった。
ところがLion(OS10.7)あたりからMacも主要バンドルアプリがフルスクリーン表示をサポートするようになった。
しかし昔からのMacユーザにはこのありがたみが全く分からない。
そんなもの無くてもMacはずっと使えてたから。

実はWindowsからのスイッチャーには、これは福音なのかもしれない。
そして実は使い慣れればMacはこのあたり、ほぼWindowsと変わらない操作感が実現できる。
ところがWindowsからスイッチしてきたMac初心者が、古参のMacユーザに質問する時に
「フルスクリーンに一発で切り替える方法ないの?」
と聞くと古参ユーザはこう答える。
「要らんやん?そんなもん…」
こうして両者の心のミゾは永遠に埋まらない…

Windowsユーザはどうやってウインドウをフルスクリーンにしているかというと、ウインドウのタイトルバーをクリックしている。
これでバンドルアプリもサードパーティアプリもExplorerの表示しているウインドウもみんなフルスクリーンにできる。

そしてMacにスイッチしてくる。
Macのアプリのタイトルバーを同じようにクリックする。
するとウインドウがドックに仕舞われていくのを見て、ここで最初のカルチャーショックを受けるのだ。
「なにこれ!使えね〜」

このスイッチャーがLion以降のMacを使い始めたのなら、以下のキャプチャーで説明する解決策がある。
現状ではMacのアプリのうちフルスクリーン表示に対応しているものはごく一部だ。
また一部そのルールも乱れている。
UIのルールに厳しいAppleにしては、珍しくここらモタモタしている感じがする。

でも一部でも使えるんだから知っていてソンは無いだろう。
それに最近私もすっかりWindows発想に染まり始めているのか、MacのMission Controlとフルスクリーンの組み合わせは意外に便利じゃないかなと思い始めている。

古参のMacユーザも食わず嫌いしていないでフルスクリーン表示を使ってみたらいいと思う。










Windowsではほぼ全てのウインドウで右上の最大化ボタンをクリックしなくても
タイトルバーをクリックするだけでウインドウのフルスクリーン表示が可能だ











この操作に慣れたWindowsユーザが最初にMacにガッカリする瞬間がこれ
タイトルバーをクリックするとウインドウはドックに仕舞われていく
この意図したのと正反対の動きをされる時の脱力感は
古参Macユーザには理解できないかもしれない











MacにもWindowsと同じように左上に「閉じる」、
「ドックに仕舞う」、「最大化」を示す赤黄緑のボタンがある
図はSafariを緑ボタンで「最大化」した時の表示で
メニューバーとDockを残してその範囲で最も大きなウインドウを表示する
それとは別にフルスクリーン表示に対応したアプリには
右上に矢印マークの「フルスクリーン表示」ボタンがある











それをクリックするとこの通り
メニューバーもDockも表示しない完全なスクリーン一杯の表示になる
Windowsユーザがいうところの「フルスクリーン表示」よりさらに徹底しているかも
Safariの場合タイトルバーに表示されるメタデータ表題は
URLウインドウに表示されるようになることに注目
これまでの機能を殺さずにWindowsと同じフルスクリーンにする努力が伺える











しかしこのウインドウをフルスクリーン表示にするのに右上の
小さなボタンをクリックしないといけないというのはいかにも不便だ
そこでメニューコマンドに同じ項目が用意されている
さらにそのショートカットキーも用意されている
その組み合わせは多くの場合コマンド+Control+Fキー
フルスクリーン表示の解除も同じキーをもう一度叩けばできる











このコマンド+Control+Fキーを叩くとTerminalも…











この通り
やはりUNIXのシェルはこうでなくてはね…という人もいるかもしれない
少なくともviやemacsなんかを使う時にはこの方がいいかもしれない











カレンダーもこの通り











これはサードパーティ製のアプリFeederのフルスクリーン表示
Apple製以外のアプリも近年フルスクリーン表示に対応し始めている
このショートカットキーも同じコマンド+Control+Fキー











さきほど「ほぼ」と書いたのは一部例外があるからだ
iTunesもフルスクリーン表示に対応したがショートカットキーはコマンド+Fキー











iTunesのフルスクリーン表示
iTunesはどちらかというとバックグラウンドで
動いてほしいアプリだろうからフルスクリーン表示が必要かは疑問だった











しかしこのフルスクリーン表示はまた違ったメリットがあった
Mac版の仮想マルチデスクトップのSpacesが廃止されMission Control
統合された時に各アプリのデフォルトデスクトップの登録機能も廃止された
このためにアプリをデスクトップの切り替えでどんどん
乗り換えていくメリットが失われてしまったと感じていた
ところがフルスクリーン表示にしておけばいちいち登録しなくても
アプリひとつにデスクトップ切り替えがひとつ割り当てられるので
Mission Controlでアプリを切り替えたり
Control+左右カーソルキーでもアプリが切り替えられる
これはこれで便利だと最近思うようになり始めた
感覚がWindowsユーザに近づいているせいかもしれない


Minbox(Freeware)高速で大容量のファイルをwebに上げて渡したい相手にメール通知、ダウンロードしてもらうことで渡せるWebサービスのクライアントメニューバーアプリ

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Minbox
(Freeware)

OS10.6SnowLeopard対応

OS10.7Lion対応

OS10.8Mountain Lion対応

高速で大容量のファイルをwebに上げて渡したい相手にメール通知、ダウンロードしてもらうことで渡せるWebサービスのクライアントメニューバーアプリ

こういうサービスで何が一番近いかというと大阪ガスからスピンアウトした宅ファイル便なんかが思い浮かぶ。

Minboxは日本語の扱いや最初のアクティベーションにちょっとモタモタしたものを感じてしまったが、高速転送でファイルサイズ制限無し、転送量の制限もなし、30日アップしたファイルは保存されるというサービス。
大容量のファイルを頻繁にしかも色々な人とやり取りする人にはメリットがあると思う。

最初に5日間待たされるが、その後に登録したメールに送られてきたコードをアプリに入力すればすぐに使える…筈なのだが多少トラブルがあった。詳細キャプチャーにて。

使い方自体は簡単だし、転送速度は確かに噂に違わず速い。
私のところは回線速度があまり速くないので、その制約はあるが当然高速回線を使っていればそのメリットはあると思う。

もう一点気になったのは通知メールがhtmlメールでしかも文字化けというところか。
UTF-8のhtmlメールのリンクをクリックさせるというのはプライベートならともかく、ビジネスユーザにとってはどうなんだろうという疑問はちょっと感じた。
リンク付きhtmlメールというだけで「迷惑メールボックス」に隔離されてしまう会社も多いと思う。
せめてテキストメールの方にもファイルへのリンクを置いてくれればいいのにとは思った。

多少問題は感じないでもないが、容量無制限、転送量無制限で無料というのは魅力だと思う。
また有料登録すれば30日でファイルが消える制約も無くなるそうだから、Webストレージとしても使えると思う。










5日間の認証待ち期間が過ぎてメールでアクセスコードが送られてきた
早速Minboxをアクティベーションしようと思ったがこの通り真っ白になってログインできない
結局削除してApp Storeから再ダウンロードしても解決せず、本家サイトの
ダウンロードリンクから落とし直さないとアクセスコードを受け入れてくれなかった
何かが変わったのかもしれないがせめてなぜアクセスできないかぐらい表示してくれればいいのに











最初の起動時に連絡先からアドレスを読み込むか聞いてくる
これは読み込まなくても別に使えるので私はCancelにした











メニューバーアイコンをクリックすると出てくる「メール画面」
使い方はシンプルで一番上に送り先のメールアドレス、真ん中に本文
クリップボタンでファイルを添付、メールができたら紙飛行機ボタンで送信











まずクリップボタンをクリックして送信するファイルを選択
メニューバーアイコンに直接ドロップして添付もできる
手始めに12MBほどの音源ファイルを送ってみる











12MBなら1分ほどという表示が出る
その上の青いラインがプログレスバー











その間にメール本文の作成
メールアドレスはMacのAPIで文字を打ち始めると
ヌーメリックで候補が出てくる











次にメール本文をここに入力











ファイルのアップロードが完了するとクリップボタンにファイル数のバッジが表示される
1分はさすがに無かったがそれでもかなり速い
以上で準備完了、右下の紙飛行機ボタンをクリックする











メッセージ送信完了はGrowlでも知らせてくれる











送信完了確認のメールも返信してくれるがhtmlメールでしかも文字化け











UTF-8で送られていた











相手に届くメール本文はテキスト形式もちゃんと表示されるがここにはファイルへのリンクが無い











結局htmlを開いてUTF-8の文字化けを乗り越えて相手にダウンロードさせないといけない
ここらがビジネス用途としては厳しいかなと感じたが個人的に大容量ファイルを友達に渡すには問題無い



Worml(Shareware/ただし期間限定Freeware)これはクラウドサーバーを使わずにP2Pでファイルを転送とWebサーバー経由のファイル公開、スクリーンショット公開ができるアプリ

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Worml
(Shareware/ただし期間限定Freeware)

OS10.6SnowLeopard対応

OS10.7Lion対応

OS10.8Mountain Lion対応

これはクラウドサーバーを使わずにP2Pでファイルを転送とWebサーバー経由のファイル公開、スクリーンショット公開ができるアプリ。

インターフェイスに特徴があってワームホールにファイルをドロップすると、登録している相手のうちチェックを入れた人に一斉にファイルを転送する。
ファイルの種類は一切問わない。

転送の仕組みはおそらくTorrentあたりを使っているのだと思うが、詳細は作者サイトにも説明が無い。

他に面白い特徴があって、この転送システムを使ってWormlのWebサーバーにファイルを公開することができる。
また同じくワンクリックでデスクトップのスクリーンショットをとってそのWebサーバーに公開することができる。
公開が完了するとクリップボードに公開用のURLがコピーされる。
それをメールなりブログなりツイッターなりで知らせたい相手に告知すれば、相手にファイルを渡したりスクリーンショットを見てもらったりすることができる。

P2Pのダイレクト転送は相手もWormlをインストールしていて相手のアカウントを登録しておかないといけないが、Web経由の公開なら、相手に必要なのはWebブラウザだけだ。

目的に応じて使い分けられる。
転送の時にワームホールにファイルが吸い込まれていくインターフェイスを見ているだけでも楽しい。
無駄な飾りかもしれないが、アプリを使いたくなるというのは実用性だけじゃなくてこうした見た目も重要かもしれない。










最初にWormlを起動するとアカウントの作成・ログインを求められる
Sign Upがアカウント作成、Loginが既存アカウントでログイン
アカウントは当然後で切り替えることができる











Wormlはメニューバーアプリとして常駐する
ここからプルダウンで登録済みの人へのワームホールを
開いたり、ファイル公開、スクショ公開を選択できる
また設定画面にもここから入れる











設定のアカウントのところでログイン済みのアカウントを確認できる
勿論ここでサインアウトして別のアカウントに切り替えることもできる
さらに重要なことはWormlはアプリを終了しても
ログインしっぱなしでセッションは維持されているらしい
次回のバージョンアップで終了メニューの隣りにログオフも新設されるそうだが
今のところここからで無いとセッションを切れない
そのために起こる負荷は測ってみたが大したことないが…











ダウンロードしたファイルはデフォルトでは自動で開く設定になっている
セキュリティ的なポリシーから私は「Finderで表示する」にしているが
遠隔からAutomatorスクリプトなどを転送して自動的に何かを
やらせるという使い方もできるかもしれない











ログインする時にP2Pのセッションを開く間メニューバーアイコンが青くなって回転する
セッションが確立したらこのギミックは止まってグレースケールのアイコンに変わる
この段階で何回か落ちるなど若干不安定さを感じた











メニューバーからプルダウンで接続
登録済みのアカウントとの転送はテストできなかった件は後ほど
ふたつ目のパブリックリンクを試して











パブリックリンクを開くとデスクトップにワームホールが開く
送り先は「パブリックリンク」とちゃんと書いてるのはいくつも開く時に備えてか











何でもここに放り込めばこれがWebサーバーにアップされて公開される











この時にペーストボードにURLがコピーされるからそれを公開すればいい
URLをブラウザのフォームにコピペすれば公開されたファイルをダウンロードすることができる
URLはメールなりツイッターなりブログなり公開する場所で相手を選別できる











試しにデカいファイルを転送してみる
12MBの音楽ファイルもさくっとアップロードされる











Webサーバにはリンクが表示されダウンロードが始まる
勿論回線速度に制約されるが転送は速い
この方法のいいところはファイルを渡す相手はWormlをインストールしていなくても
アカウントを持っていなくてもMacでなくても大容量のファイルを渡せるということだ











もうひとつパブリックスクリーンショットを試す
これを選択するとスクリーンの範囲を選択するカーソルが現れる
範囲を選択するとすぐにアップロードが始まってデスクトップを
公開しているWebサーバのURLがペーストボードにコピーされる











こうしてデスクトップが即時公開される
デスクトップの様子を見てもらって上級者に
アドバイスをもらうとかそういう使い方には最適だ











ところで一番肝心なP2Pの転送には今回成功しなかった
もう一台のピアとしてMac miniを接続しようとしたがこのような表示でログインできない
既存のアカウントでもログインできないのでハードかネットワークの問題かと思ったが
ファイアウォールを解除、MacBook Proと同じセグメントのLAN接続に変える、
VPNアクティベーションを外すなどひと通り試したがうまくいかなかった
OS10.8、64bitCPUなど動作条件は満たしている筈だがなぜか接続できない
結局P2Pはテストできずじまいで先のログイン時に落ちる問題も含めて不安定さを感じた
次期メジャーバージョンアップに向けて現在フリーウエアに
なっているとのことなので次回バージョンで改善されていることを期待したい


Swiftdrop(6月末までFreeware)ドックアイコンまたはメニューバーアイコンにファイルをドロップするだけでDropboxやGoogle Driveにファイルをアップロードできるアプリ

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Swiftdrop
(Freeware)

OS10.7Lion対応

OS10.8Mountain Lion対応

ドックアイコンまたはメニューバーアイコンにファイルをドロップするだけでDropboxやGoogle Driveにファイルをアップロードできるアプリ。

起動時にそれぞれのクラウドドライブに認証が必要。
認証が完了したらあとはドロップした時にGoogleかDropboxかどちらにアップするかだけ選択して、ファイルをアイコンにドロップすればいい。
アイコンはデフォルトがドックアイコンだが、メニューバーアイコンに切り替えることもできる。

このうちDropboxはもともとローカルドライブとクラウドドライブの同期がメインの機能だから、わざわざドックアイコンを使わなくてもローカルのDropboxフォルダにファイルを入れるだけでアップできる筈なのだけど、そのローカルのフォルダにドロップするなんてことも考えないでただひたすら大量のファイルをドロップして公開したい時に使えると思う。
Google Driveは文句無く便利だろう。

アップロード先はパブリックフォルダの中のSwiftdropフォルダの中なので、そのパスへのURLを公開すればファイルを一般にも公開できる。
これは簡単だし確実だ。










Swiftdropはデフォルトではドックアイコンとして表示される
ここでGoogle Driveを使うかDropboxを使うかを選択できる
使いたい方を「Enable」にチェックする











Dropboxのセッションが切れている時は認証を求められる











Swiftdropを認証できるとこういう表示になる











Webでクラウド側のDropboxのディレクトリを表示しておけば
アップロードされたファイルを確認できる











そしてドックアイコンにファイルをドロップ











Dropboxの場合はアップロードしたファイルはローカルのDropboxにすぐ同期される
場所はパブリックフォルダの中のSwiftdropというフォルダが生成されてその中











アップロードしたファイルは履歴で確認できる











Googleの方を選択すると…











Googleのログインを求められる











そしてアップロードするとGoogle Driveに表示される











ドックアイコンを右クリックして「System Menu instead of Dock」
をチェックするとメニューバーアイコンに早変わりする











ここにもドロップでアップロードできる











転送が何%進んでいるかが表示される
完了したらこんな表示


Pick Color(Shareware)ショートカットキーひとつで手軽にデスクトップのあらゆる場所の色コードを取得できるカラーピッカーアプリ

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Pick Color
(Shareware)

OS10.6SnowLeopard対応

OS10.7Lion対応

OS10.8Mountain Lion対応

ショートカットキーひとつで手軽にデスクトップのあらゆる場所の色コードを取得できるカラーピッカーアプリ

カラーピッカーのお手軽なアプリが欲しかった。
webサイト用の色指定に使うカラーコードを簡単に取り出せるアプリが。

このPick Colorはマウスオーバーした場所の色をコードで取り出すことができる。
色をとりたいところにマウスオーバーしたら設定のショートカットキーを叩くことでトレイに色を記憶する。
ここまではアプリのウインドウを表示していなくてもメニューバーアイコンを見ながらでも色を確認できる。
Pick Colorをアクティブにしていなくても、このメニューバーアイコンが常駐している限りカラーをとるところまではできる。

コードはトレイに記録した色をクリックするだけ。
ペーストボードにコピーされているので後はそれをテキストにペーストすればいい。

カラーコードはWeb用のHEXだけでなくRGB、cmykなど7種類フォーマットが指定できる。
常駐できていつでもワンクリックでカラーコードを取れる、しかもPick Colorをアクティブにしなくてもいいというのが、いいところだと思う。










Pick Colorのメインウインドウ
マウスポインタの周辺は拡大鏡になっていて正確な位置を指定できる
上からカラーコード、座標等が表示されている











カラーを下のトレイに記憶しておくショートカットキーは

デフォルトではコマンド+Shift+Pキー











このショートカットキーはコマンド+「,」キーで設定を呼び出して組み合わせを変えられる
他のアプリがアクティブな時もこのショートカットキーは
生きているので他のアプリとぶつからない組み合わせに変更できる
上のプルダウンではカラーコードの種類を選択できる
デフォはWebサイトで使うHEXだがHEX2、cmrk、RGBなど7種類のコードが選択できる











このウインドウを表示していない時でも色をとりたいところに
マウスを乗せショートカットキーを叩けばカラーを記憶できる
メニューバーアイコンをクリックするとこのウインドウをすぐ呼び出せるので
5つのトレイからコードをとりたい色をクリックする
後は目的のテキストにペーストすればいい


MacBook Proの冷却ファンがもうブンブン回りっ放し〜SafariのCPU使用率が上がりっ放しが原因〜意外な対処法

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MacBook Proの冷却ファンがもうブンブン回りっ放し〜SafariのCPU使用率が上がりっ放しが原因〜意外な対処法

6月中旬の空梅雨の日中。
本日の昼間の気温は29°C。
あとぅい。

あとぅいのだけど、MacBook Proのファンがずっとブン回っている。

どれくらいブン回っているのかというと、smcFanControlの表示では3800〜4400rpmあたりとなっている。
「ガンガンにブン回っている」の一歩手前状態。

起動しているアプリはGyazMailEchofonSafariくらいなもんで後は常駐のメニューバーアプリとかGrowlとかだけ。
夏は確かにMacBook Proなどのモバイルは、冷却が問題なのだがちょっと早すぎ。
そこでアクティビティモニターでチェックする。

もう予想通りなんだけど、Safariが40〜60%CPUを食っている。
時々間欠的に90%近いCPUリソースを食っている。

最近VMWare Fusionが重い気がしていたのもこれと関係あるんだろうな。
私の場合常にSafariは起動しっぱなしなので、全般的にMacが重くなっていた。

例によってAdobe Flashが悪さしているに違いないと重い、久しぶりに機能拡張を復活させて、ClickToFlash
をアクティブにした。
その過程でClickToPluginをお勧めされたので、こちらを入れてみた。
これならFlashだけでなくSliverlightやQTもブロックできる。

ところが、確かにFlashなどはブロックできたのだけどどうも結果が思わしくない。
肝心の冷却ファンは相変わらずブン回ったまま。
SafariのCPUレートもいっこうに下がらない。




ここのところずっとMacBook Proの冷却ファンが回りっぱなしで気になっていた
本日ついに3800rpm〜4400rpmと「ブン回り」状態に






アクティビティモニターを起動して何がCPUを食っているのか確認
予想通りというかやっぱりSafariだった
40〜60%、時々90%という跳ね上がり方






その結果ずっとアイドル状態なのにCPU稼働率もこの通り
ヒストリカルグラフで見ると一目瞭然でこの上にVMWare Fusion
FinalCut Proなんかを起動したらどうなるか推して知るべしだ






それでClickToFlashClickToPluginを入れてみた
いずれもちゃんとFlashなどをブロックしてくれたのだが今回はこの経験則は通用しなかった
これをしてもいっこうにCPU使用率も下がらないしファンもブン回ったままだった






そこでいろいろググった結果SafariのWindows版ユーザから
詐欺サイト警告の設定を外すと軽くなったという報告があったことに注目
Windows版のSafariが思い時には環境設定から「セキュリティ」に入って
「詐欺サイトを訪問したときに警告」のチェックを外す
これはWebレピューテーションに基づいて詐欺サイトとして報告されているサイトに
行こうとすると警告する設定で余計なお世話だと思っていたのでこの際外した






設定変更後Safariを再起動した結果のヒストリカルグラフがこれ
ゼロにはならないが明らかに改善している






SafariのCPUは相変わらず間欠的に40%以上まで跳ね上がるが
常時7〜30%までのところに収まるようになってきた
その結果全体のCPUも10〜30%、冷却ファンもミニマムの1900rpmに近い数字まで落ちてきた
音もブワーといっていたのがほとんど感じられないまでに下がった






この設定はこういう奴を表示するための機能を有効にする
Googleやその他の機関に詐欺サイトとして報告されたり捕捉されたサイトの
URLデータベースを参照しそれに該当するURLを開こうとしたら警告してくれる
初心者にはありがたい機能だがDNSCryptを利用して
OpenDNSを使用しているので私には必要ない機能だ






DNSCrypt経由で利用しているOpenDNSがフィッシングサイトをブロックした様子
ブラウザにわざわざそんなことやってもらわなくても
DNSの解決の時に怪しいサイトを撥ねてくれればいい
DNSCryptを入れて設定しているならSafariのこの機能は必要ない


今回はSafariの設定の「セキュリティ」に入って
「詐欺サイトを訪問したときに警告」のチェックを外すことで改善された。
これは5あたりからSafariにも追加された機能で、Googleなどで「詐欺サイト」認定されたURLを踏もうとすると警告が出るという機能。
Webレピューテーションなどとも呼ばれる。

初心者は使った方がいいかもしれない機能だが、このデータベースにWAN経由で接続してブラックリストを参照するには案外大きなリソースが必要ということらしい。
これがSafariを重くしていたようだ。

Safari自体の表示には概ね大きな影響はないが、私のように常時Safariを起動しっぱなしにしている人は気になる筈だ。

WebレピューテーションならDNSCryptでもブロックされるので、私の場合はSafariのこの機能は必要ない。

外した結果は良好で、少なくとも冷却ファンブン回りは解消できた。

Nocturne2(Freeware)Macのデスクトップの階調を反転させて、夜でも目に優しい表示を実現するメニューバーアプリ

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Nocturne2
(Freeware)

OS10.5Leopard対応

OS10.6SnowLeopard対応

OS10.7Lion対応

OS10.8Mountain Lion対応

Macのデスクトップの階調を反転させて、夜でも目に優しい表示を実現するメニューバーアプリ。

以前Macはシステムがこの機能を標準で持っていることは書いた。
暗い場所や直射日光が当たる場所でも目が疲れないようにするスクリーンのカラー反転がなにげに便利〜MacとiPhoneの設定法

また同様の機能はWindowsも持っていて同じようにショートカットキーで画面の表示を切り替えることができることも紹介した。

WindowsとMacのショートカットキーのアクセシビリティ〜ついでに先日のWindows使用目的不明キーの意味も分かった…

同じような機能が双方にあるのだが、Windowsの場合はヒューをまわさないで明暗だけ階調を反転させるということができる。
どういう意味が有るのかというと、ブラウザなどは黒ベースに白文字で目が疲れなくなるのだが、ヒューが反転してしまうとデスクトップのアイコンなども全部色が反対色になってしまい、ものによってはイメージが変わってしまって探しにくいという問題が起こる。

階調反転しても、色はそのままなら黒ベースにいつもの見慣れたアイコンが浮かんでいるので探しやすい。

同じような機能があるのに、このヒューを回さない機能がMacにないのがちょっと残念だと思っていた。
確かかなり前にレビューしたNocturneがこの機能が使えていた筈なのに、最新のMountain Lionでは動かなくなっていた。
残念。

と思ったらこのNocturneが2にバージョンアップして、最新のMountain Lionにも対応している。

最新環境に対応した以外は、インターフェイスとかできることはそんなに変わっていない。
メニューバーの色をスモークに変える機能が追加されたが、これはマルチデスクトップではうまく動かないようだ。
それ以外は問題無いし、Windowsでは標準であるヒューが回らない階調反転ができるのがうれしい。










起動すると最初に出てくるのはNocturneの設定画面
上からテストプレビューボタン、スクリーンを反転、デスクトップを隠す、
影を表示しない、明るさ調整、モノクロ階調、ひとつ飛んで下がヒューを逆転
面白い使い方としてはスクリーン全体の反転を無効にして影を消すだけに使うという手もある











普段はメニューバーに常駐しているのでここから夜に変換
設定画面もここから呼び出せるし終了もここから











メニューバーをスモークにする機能も有るのだがこれで夜に変換したら
メニューバーが逆転するのかというとそうでもない
これだけ使い道がよくわからなかった











ヒューを回さずに逆転するとこんな感じ











アイコンをいろいろ表示している場合は…











ヒューが回ってしまうとこのように色そのものが逆転してアイコンもイメージが変わってしまう
ものによっては探しにくくなるのがちょっと不便











そこでヒューが回らない設定にしておくと階調を反転してもこの通り
赤いアイコンは赤く、青いアイコンは青く表示されるので探しやすい
こういう経験をするとアイコンは案外色で記憶していることが多いことがわかる











デスクトップを隠す設定にするとこの通りデスクトップは真っ黒











モノクロの階調もある
夜暗いところで煌煌と光るディスプレイを見ていると
眼が疲れてしまうのでこの機能はいろいろありがたいと思う


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