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MacKeeper続報〜このソフトはやっぱり悪だわ…ブラウザが勝手にMacKeeperのページを開く…ビデオソフトをインストールすると勝手にMacKeeperをインストールする問題

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MacKeeper続報〜このソフトはやっぱり悪だわ…ブラウザが勝手にMacKeeperのページを開く…ビデオソフトをインストールすると勝手にMacKeeperをインストールする問題

MacKeeperというMacを高速化して安全にするとかいう触れ込みのアプリが、その派手な広告と一度インストールすると「金払え」の連呼で評判になって、たまたまこのアプリをレビューしていた当サイトにも検索で来られる方が大勢いる。

正直このアプリ作者にはレビューの報復もされているので、もう関わり合いになりたくなかったのでこのアプリに関しては

「良いソフトとは言えないし推奨も全くしないがマルウエアというほど悪質でもないので各意自己責任で使用してください」

というのがこれまでの私のスタンスだった。

ところが最近このアプリのレピュテーションを続けざまに聞いたので、ちょっと私の印象もかなり悪くなっている。

BBSに「tera」さんと「通りすがり」さんから情報を頂いた。

MPlayerXというアプリをダウンロードしてインストールすると、勝手にMacKeeperがインストールされるとのこと。

これに関してこちらに情報があった。

MPlayerXというアプリは結構知名度があったビデオプレイヤーアプリだったのだが、Sandboxの対応についてAppleと意見の対立があり、事実上App Storeから放逐されるような形でレジェクトされた経緯がある。

その問題に関しては多少は同情の余地はあるとみていた。

だが、「tera」さんがこのアプリを試したところ…

MacKeeperが知らない間にインストールされた…

よく見るとMacKeeperをインストールするという同意ページもインストーラにあるのだがスキップをクリックしても結局MacKeeperはインストールされる…

など、あまり行儀がよくない振る舞いをしているようだ。

最初話を聞いたときはMacKeeper側か第三者が違法なインジェクションをやってMPlayerXのサーバを乗っ取っているのかと思ったが、MPlayerXの作者同意の上…というよりもMPlayerXの作者がお金欲しさにMacKeeperのインストーラのアフィリエイトに乗っかったということらしい。

このMPlayerXのマルウエアまがい(マルウエアではないが)がThe Safe Macなどのページで話題になって、あわててインストーラを元に戻したという経緯らしい。

私の方で何回も追認テストをしたが、再現しなかったのはそういうことらしい。

この作者はMackeeper問題で話題になっていることについてなんら説明も謝罪もしていない。

それどころかほっかむりをしてその問題はスルーするつもりらしい。

そういうことまでしてアプリをインストールさせたいMacKeeperの強引な商法にも呆れるが、このMPlayerXの作者も相当問題がある人のようだ。

どこかのオープンなライブラリを丸コピー&つぎはぎして作ったフリーソフトに、基本設定を無理やり有料アドオンとして組み込んで金儲けしようとして失敗し、必死にアフィリエイトリンクを埋め込んでいたフリーウエア作者を彷彿とさせる。





私は残念ながらこのインストーラを捕まえ損なったのだが「tera」さんのスクリーンショットから

MPlayerXというビデオソフトのインストーラのはずなのだがその構成ページで

「MackeeperはあなたのMacを最適化する基本ツールだ…」という説明が長々続き

最後に非常に小さい文字で「同意をクリックするとMacKeeperがインストールされる」と書いてある

後々消費者問題が起きたときに「無断でインストールしたわけではない、ユーザは

ちゃんと同意ボタンをクリックしたはずだ」と反論できるようにしたということらしい

しかし実際には「スキップ」をクリックしても結局はMacKeeperはインストールされてしまうそうだ





これも「tera」さんのスクリーンキャプチャから

インストーラのプロセスを見るとMPlayerXのインストーラが走った後

MacKeeperのインストーラが走っているのがわかる

どちらもインストーラの中はスクリプトだけでインストーラ本体は開始後にWebから

自動ダウンロード、自動破棄する仕組みになっているのも体質が似ているのかもしれない



App Storeの件は私はニュートラルだったのだが、この件でMPlayerXの印象もかなり悪くなった。

作者サイトでなんらかの釈明なり告知なりはあってもよさそうに思う。

こういう人物にSandboxの例外権は与えたくないというAppleの判断は正しかったのかもしれない。


もうひとつの話題はこれ。

MacKeeperをインストールした後、手順に従ってアンインストールしたが、なぜかGoogle Chromeで勝手に新規タブを開いてMacKeeperのページを開く…あなたのMacが遅くなっている…というページを表示という症状が続くというもの。

これが続くと初心者は「MacKeeperウイルスに感染した!ヽ(`Д´#)ノ ムキー!!」となるに違いない。

(実際なっている人を何人か見かけている)

これに対して「アドブロックのプラグインを入れなさい」と知ったかアドバイスをしているトンチンカンな上級者気取りも見かけた。

これはウイルスではないしアドブロックとかそういうアプリで止められるわけでもない。

MacKeeperGoogle ChromeFirefoxなどの設定を勝手に書き換えるのが問題なのだ。





私はGoogle Chromeを使っていないのでテストのためにインストール

そしてまたMacKeeperを10000%のインストーラでインストールした





そしてとりあえずCPU30分フルアップさせてスキャン開始

最新バージョンでは怪しいギーク達の写真は廃止されたらしい





例によって例のごとく私のMacは危機的状態でセキュリティも

ヤヴァイと言い募っているがサクッと無視してアンインストールした

残念ながら(?)私のところでは勝手にMackeeperページを開いたり

ポップアップを出したりの動作は見られなかった

こっそり直したということなのかもしれないが、

そういう症状が起きた時はGoogle Chromeの環境設定を開く





ここの「設定」で起動時の項目で特定のページを開く設定に

勝手になっていてページもMackeeperのURLが指定されている場合があるそうだ

その場合はこのURLを削除してラジオボタンも「新しいタブ」にしておく

ホームボタンのところの新しいタブページにも見慣れないURLが指定されていたら削除

Mackeeperがパスワードを要求するユーティリティであるのをいいことに

こういうところの設定を勝手に書き換えるところが問題だったという話だ

いずれにしてもあまり行儀がいいアプリとは言えないので

自信がない人はこういうアプリには手を出さないことだ





もしもアドレスバーのところにGoogle、Yahoo!、Bingなどの見慣れた検索エンジン以外のものが

勝手に入っていたらそれも管理ボタンで削除





Mackeeperがアドオンまで差し込んでくるかは伝聞で未確認なのでなんとも言えないが念のため

「拡張機能」のところに入ってここに見慣れないアドオンが入っていたらこれもサクッと削除


MKV2MP4(Shareware)MKVをMP4に変換する軽快なビデオコンバーターアプリ

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MKV2MP4(Shareware)

OS10.7Lion対応

OS10.8Mountain Lion対応

OS10.9Mavericks対応

OS10.10Yosemite対応


MKVをMP4に変換する軽快なビデオコンバーターアプリ。

MKVという最近にわかに聞くようになったビデオ形式は各種のコーデックビデオを格納できるコンテナのこと。

業務用にはメタデータなどをビデオファイルと一緒に抱くことができるMXFなどが採用されるけど、民生のオープンファイルで似たような目的の形式がこのMKVということになる。

拡張子は.mkvで名称はマトリョーシカヴィデオからきている。

ロシアの入れ子状の民芸こけしのマトリョーシカからきているそうだ。

これで何ができるかというと、オリジナル音声だけでなく各国語の吹き替え音声とか複数のオーディオトラックを格納できる。

また音声だけでなく字幕スーパーも各国語のものを用意して一つのファイルに格納できる。

それを再生時に選択することができるので、まさにDVDやブルーレイディスクでやっているようなオーディオ、字幕タイトルきり替えが一つのファイルで可能だ。

ブルーレイディスクのフルHDと同等のコーデックも格納できるので、まさに同じことをPCなどのファイルでできることになる。

いいことずくめのようだがMKVのちょっと残念なことはファイルサイズがでかいことだ。

iTunesに登録してAppleTVで観たいというだけならそんな多機能は必要ない。

MKVをMpeg4に変換できればサイズ的にも扱いやすいファイルになる。

このMKV2MP4はまさに簡便にMKVをさっとmp4に変換するアプリ。

この手の変換アプリをMacでも試したことがあるが、非常にCPU負荷が大きくかなり時間がかかる。

しかしこのMKV2MP4なら変換はかなり高速だ。

ただし音声は選択できるが、字幕を焼き込んだりはできない。

そういう必要がないファイルをさっと変換してみたい時に便利だろう。





MKV2MP4はシェアウエアながら最初の20回までは機能制限なしに使える

シェアウエア料も400円ほどなので気に入ったら登録するお試しが可能





使い方も簡単でウインドウに変換したいビデオをドロップして登録

あとは保存先、音声選択をして変換開始





MKVファイルをドロップするとこんな表示になる





Destinationで保存先、Audio-Trackで音声の選択をしてStart Conversionで変換開始





一つ開始して次を登録、それをstartして次を登録という手順でバッチ変換が可能だ

寝ている間にまとめて変換ができるし以外にMacのCPUが跳ね上がらない

字幕は扱えないがその分軽快な変換アプリだ

MacX Video Converter Free Edition(Freeware)MKV、AVCHD、M2TSなどの各種ビデオファイルをAVI、MP4などのMacやPC、iPhone、AppleTVなどで利用しやすい形式に変換・編集も可能なコンバーターアプリ

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MacX Video Converter Free Edition(Freeware)

OS10.5Leopard対応

OS10.6SnowLeopard対応

OS10.7Lion対応

OS10.8Mountain Lion対応

OS10.9Mavericks対応

OS10.10Yosemite対応


MKV、AVCHD、M2TSなどの各種ビデオファイルをAVI、MP4などのMacやPC、iPhone、AppleTVなどで利用しやすい形式に変換・編集も可能なコンバーターアプリ。

もちろんMOVをFLVやSWFに変換するというようなWeb対応のビデオ変換にも利用できる。

対応フォーマットは

MKV、AVCHD、M2TS、AVI(DivX)、MPEG、MP4(H264)、AVC、SWF DV、NTSC/DVD、PAL/DVD

といったところ。

MKVはサブトラックだけでなく字幕スーパーなどの焼き込みにも対応している。

これはフリー版だが、4000円ほどの製品版はSDにも対応、変換も高速化するということらしい。





開くメニューまたは変換したいファイルをウインドウに

ドロップすることで変換するフォーマットの一覧が出てくる

ここでどの機種、iPhoneなのかAndroidなのかAppleTVなのか

などの選択をして最適な形式を選択していく

整理されたUIだと思うがWeb向けのSWFやFLVまで用意されているため

目的に何が合っているかは勉強しといたほうがいい





左下の保存先を指定して右下の「RUN」ボタンで一括変換開始という流れ





複数のファイルを積んでバッチ変換もできるし統合スイッチで一本化する簡易編集も可能

なおマルチコアのCPUコアをいくつ使うかというプルダウンが右下にある

一般的にはCPUコアは多いほど高速ということになっているがよく知られた事実だが

ビデオコンバートの場合は逆にシングルコアのほうが変換が速い場合がある

データフローの関係でそうなるそうだが必ずそうなるわけでもないので

色々試してベストな組み合わせを見つけるのが良いと思う

インターレース解除はPC・Web向け専用でTVなどのビデオは

データが肥大化するだけだから使用しない





設定は極めてシンプルでオーディオなどで何語を優先するか、デフォルトの保存先

変換度シャットダウン、変換後iTunesに登録などの受動化ができる





変換中のプログレスバー





このMacX Video Converterは単なるビデオコンバーター

というわけではなくビデオ編集も可能だ

編集画面にはここから入る





MKVユーザには気になる字幕などの選択はここでできる

外部のテロップファイルを取り込むこともできる





トリミングはクリップの全尺ではなく必要なところだけカットして変換が可能

これとクリップ統合を組み合わせれば簡易なカット編集は可能になる





さらに画面の一部だけを切り抜いて拡大するクロップ編集も可能





ウォーターマークもつけられる

ウォーターマークはテキストでもTiffなどの画像ファイルでも可能で透過性を設定できる





こうして編集したものを書き出してVLCでチェック

手軽だしフリーだがなかなかパワフルなツールだと思う

HyperDock for Mac(Shareware)ドックアイコンにマウスオーバーしただけでアプリが開いている全てのウインドウをプレビュー・その他便利機能満載のドック機能拡張アプリ

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HyperDock for Mac(Shareware)

OS10.8Mountain Lion対応

OS10.9Mavericks対応

OS10.10Yosemite対応


ドックアイコンにマウスオーバーしただけでアプリが開いている全てのウインドウをプレビュー・その他便利機能満載のドック機能拡張アプリ。

最近VNCや画面共有で遠隔操作する端末が増えた関係で、Spaceでデスクトップを分けていても同じデスクトップにリモートのウインドウが重なって表示されたり不便だと思っていた。

他にも色々あるのだが、何かいい方法がないかと思っていたら最適解と思われるアプリを見つけた。

HyperDockのメインの機能はドックアイコンにマウスオーバーするだけで、そのアプリが開いている全てのウインドウのサムネイルを吹き出し状に表示する。

Windows7にもそういう機能があるそうだが、Windows7はクラシックのUIで使っているので、それは知らなかったが同じアプリがいくつもウインドウを開いている時に、サムネイルでサッと切り替えられるのが便利だ。

さらにこのアプリはそれだけでなく、カレンダーなどの予定をマウスオーバーだけでプレビューするとか、Finderなどのウインドウをドラッグだけ、あるいはショートカットキーだけでリサイズしたり、タイトルバースルロールだけでSpaceを切り替える…つまり違うデスクトップにウインドウを移動したり、便利な機能が満載だ。

App Store版とシステム環境設定ペイン版が用意されていてApp Store版はパッケージのアプリスタイルだが、作者サイトからダウンロードする方はシステム環境設定の機能拡張になっている。

いずれもシェアウエアだが、後者は15日間無料で試用できるので、使ってみて自分に合うようだったら登録ということができる。

Sandbox化の関係でApp Store版は幾つかのショートカットキーが使えないなどの機能制限がある。





最初に起動するとアクセシビリティへのアクセス許可を求められる

アプリが利用しているUIはこの許可がないと大部分機能しない





許可するとシステム環境設定セキュリティペインの

プライバシーの中のアクセシビリティに許可のチェックが入る

入っていなければ手動で入れる





自宅にいる時は画面共有のウインドウを常時2〜4枚開いている

ウインドウを切り替える書とカットキーを叩くと遠隔の向こうの

ウインドウが切り替わったりこれがとっても不便





HyperDock画面共有のアイコンにマウスオーバーすると

開いている遠隔が全部サムネイル表示されて切り替えが便利になる

この機能だけでも使う価値がある





さらにサムネイルにマウスオーバーするとデスクトップに

実物大のウインドウのプレビューが表示される

サムネールの左肩に×ボタンが表示されているのに注目

ここでウインドウを閉じることもできるのでウインドウ整理が能率的





このウインドウプレビューはアピアランスの設定でサイズを変更できる

また下に吹き出しの三角を表示したりとか細かい設定が可能だ





ウインドウを小さくするとこんな感じ

これは好みだと思うが私は小さいサムネイルが好みだ





背景をYosemite風に白っぽくもできる





こうしたウインドウプレビューは設定で無効にすることもできる





他にも便利な機能が満載だ

例えばカレンダーのアイコンにマウスオーバーするとこういう表示が出る

カレンダープレービューを可能にするというボタンをクリックすると…





セキュリティのカレンダーへのアクセス許可を求められる





この通りわざわざカレンダーに切り換えなくても予定をサッと確認することができる





これもHyperDockの設定で無効化することもできる





他にウインドウの振る舞いを変えるショートカットキーや便利な機能が満載だ

設定で見るとウインドウをドラッグしてサイズ変更、ショートカットキーでサイズ変更、

ウインドウタイトルをスクロールしてSpace(仮想デスクトップ)を変更など便利な機能が沢山ある





例えばウインドウをドラッグしてデスクトップの上にくっつけるとグレーのシャドーが出てきて…





このようにフルスクリーンに近いサイズになる





同じくドラッグして左右の端にくっつけると…





このようにデスクトップを左右に分割したサイズに自動的に変わる





この拡大したウインドウを再びデスクトップ中央にドラッグすると元のサイズに自動で戻る

これらの機能はWindowsからスイッチしてきた人が「Macではこれできないの?」と一度は聞く機能だ





ウインドウをドラッグして違うデスクトップに移動できるのはMacのSpaceに基本機能だが

同じことをタイトルバーのスクロール、2フィンガースワイプで実現できるのは何気に便利





これらのすべての機能を一時的に無効にしたい場合はここのチェックを入れることで可能

遠隔WindowsでExplorerが落ちて操作不能になった〜リモートデスクトップなら遠隔からコマンドプロンプトを起動することができる〜他Macがクライアント、サーバーの時の対処法も

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遠隔WindowsでExplorerが落ちて操作不能になった〜リモートデスクトップなら遠隔からコマンドプロンプトを起動することができる〜他Macがクライアント、サーバーの時の対処法も

Windowsを使っていると時々Explorerが落ちてデスクトップやタスクバーの表示がすべて消えてしまいGUIの操作ができなくなる場合がある。

この時に実機に向かい合っている場合は、Ctrl+Alt+Deleteのいわゆるバルカンピンチで即再起動をかけてしまえば復帰する。

しかし相手が遠隔のWindowsでVNCとかRemote Desktop Connectionなどで接続していたとしたら…Windows同士ならひょっとしたらバルカンピンチが効くかもしれないが、多くの場合バルカンピンチは自分の端末を昏倒させるだけだ。

それにこちらのクライアントがMacだったとしたら…バルカンピンチも効かない。

Macからの場合、コマンド+Rで「ファイル名を指定して実行」のサーチウインドウを開いてcmdと打ってコマンドプロンプトを起動させる…

コマンドはshutdown -rで多くの場合解決するのだが、VNCが調子悪くなった場合緊急処置としてRemote Desktop Connectionで接続している時など、Macからだとこのコマンド+Rが効かない。

VNCは使えるのにRemote Desktop Connectionはほぼショートカットキーが使えない。

さあどうするか?現地に駆けつけて電源ボタン長押し以外に方法はないのか?

以下のような方法がある。





要するにこういうことだ

これは青画面ではあるがいわゆるBSOD(ブルースクリーンオブデッド)ではなく

デスクトップ表示中にExplorerが死んだ状態

デスクトップアイコンがすべて消え、タスクバーもスタートボタンも見えない

終了ボタンも押せないしコマンドプロンプトも呼び出せない

物理的に近くにあればバルカンピンチや電源ボタン長押しで終了もできるが

遠隔にある端末のリモート越しだと打つ手がない





VNCならショートカットキーでコマンドプロンプトを呼び出せるが

そのVNCの不調のためにこうなった場合Remote Desktop Connectionでは

ショートカットキーが使えない場合があるので打つ手なし…

でもない…Remote Desktop Connectionのプログラムタブを開くと

そこにログイン時アプリを起動するチェックがある

ここにチェックを入れてコマンドプロンプトのパスを記入する

コマンドプロンプトのパスはC:¥Windows¥System32¥cmd.exeとなる





こうしてRemote Desktop Connectionでログインしなおすと

相変わらずExplorerは落ちたままだがコマンドプロンプトは起動できる

コマンドプロンプトが起動すればこちらのものでshutdown -rと打って再起動をかける





さてMacでもシステムUIサーバーというプロセスが落ちるとメニューバーが表示されなくなってしまう

この時同時にFinderも落ちるとWindowsと同じようにほぼ打つ手なしになってしまう

目の前にそのMacがあればコマンド+Option+Control+Ejectキーを押すとシステムを終了できる

しかし遠隔で接続している場合はそのキーは効かないし

終了してしまうと電源入れに現地に行かなくてはいけなくなる





MacでMacを遠隔操作しているならsshがおすすめ

コマンドは ssh ユーザ名@IPアドレスでVPN越しでも有効だ

ログインできたらsudo rebootコマンドで再起動をかける

UNIXのコマンドは一通り使えるので先にsudo diskutil repairPermissions /

というようなコマンドでディスクのケアをしてやることもできる





WindowsからMacを遠隔制御している時には

こういう言うこと聞かなくなった状態ではTera Termがおすすめだ

Tera TermならWindowsでsshが使えるのでMacのサーバーに接続して

上記のターミナルと同じ要領でrebootコマンドで再起動できる

AppleJackはYosemiteでも使える〜ただし一部機能制限あり

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AppleJackはYosemiteでも使える〜ただし一部機能制限あり

最近アップデートが止まっていて心配していたAppleJackがついにYosemiteで完全に動かなくなってしまった。

しかし本当は動かなくなったのではなく、AppleJackのモジュールさえインストールされていれば、起動して機能するはずだと思っていたらこういうページを見つけてしまった。

has anyone had applejack running on Yosemite? | Apple Support Communities

結論から言えばパスが通っていないだけなので、パスもコマンドに記述してやればAppleJackは動く。

シングルユーザモードで起動したら

/private/var/root/Library/Scripts/applejack.sh

と打ってEnter

実際やってみたところ確かに懐かしいAppleJackが起動してちゃんと機能した。

ただしディスカッションボードにもあるようにディスクのアクセス権の修復だけは動いていないようだ。

そこはジャンプされてしまうがあとは機能している。

問題は、以前はapplejackとだけ打てば起動していたコマンドを呼び出すのにタイプが面倒になったこと。

シングルユーザモードのbash_historyがあるなら見つけてそこにこのコマンドを書き込むか、パスを通すかしたいところだが、肝心のSUM用bash_historyかbashrcの場所がわからないので、いまのところこのコマンドをいちいち打つしかない。

これは例のYosemiteからセキュリティポリシーが変わって、ローカルユーザとSUMが共通のbashrc、profile、bash_historyを使用するのをやめて完全に別の部屋に分けてしまったことによる。

アクセス権の修復が走らないのも同じ理由からだ。

このコマンドよく見るとライブラリフォルダの中のスクリプトを指定しているので、

/Library/Scripts/applejack.sh

と打ってやっても動くか試してみたが、これでは「ディレクトリが見つからない」と拒否られてしまう。

起動しているボリュームを完全に分けてしまったようだ。

それでもこれが使えれば嬉しいという人は、上記コマンドで動く。

アクセス権の修復がないと利用価値半減と考える人は…コマンドとRを押しながら修復ボリュームから起動、インストーラのメニューからDisk Utilityを起動してそこからメインボリュームを修復…ということになるかな…

詳細はこちら参照。

Lionのシステムが起動できなくなった〜RecoveryHDを使ってディスクを修復する

またはTerminalを起動してfsckコマンドで修復する。

詳細はこちら参照

画面がまっ黒なまま起動できなくなった〜ボリュームのファイルシステムをチェックするfsckコマンド〜mount/fsck_hfsコマンドの使い方

コマンド履歴が残らないのは近日中になんとかしようと思っている。





AppleJack1.6をインストールしてYosemiteをシングルユーザモードで起動

/private/var/root/Library/Scripts/applejack.shと打ったらAppleJackが起動した

ちゃんと機能するが残念ながらアクセス権の修復だけはスキップしてしまう

Mac miniG4復活!・OS10.4TigerのシステムデフォルトのFTP共有でサーバーを立ててみた〜半分うまくいったような雰囲気だが何に使えるかが問題だ

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Mac miniG4復活!・OS10.4TigerのシステムデフォルトのFTP共有でサーバーを立ててみた〜半分うまくいったような雰囲気だが何に使えるかが問題だ

以前自宅Webサーバとして立てていたMac miniはクラッシュをきっかけにファームウエアに不具合が起き、インストールディスクを認識できない、外付けボリュームから起動できないなどの問題を起こして現役を引退していた。

詳しくはこちら。

7年ぶりに手許に帰ってきたiBook G4を使ってファイルサーバを立てた〜これもシステム終了失敗問題対策のひとつです

自室にはまるで博物館のようにiBookG3とMac miniG4、AirMac Extreme(おにぎり)がホコリをかぶって眠っている状態だ。

AirMac Extremeがファームウエアバージョンの関係で現在のAirMacとWDSでも接続できなくなってしまったので、WPAに対応していないiBook DualUSB、Mac miniG4も必然的に我が家の無線LAN環境から締め出されてしまった。

iBookの方はもう仕方がないにしても、Mac miniは何かに使えないかな…とまた助平心がムラムラしてきた。

システム純正のFTPサーバを試してみましょ…となった。(なんでや)

以前自宅FTPサーバを立てていた時はPureFTPd Managerを使ってFTPサービスを開始していた。

当時は不特定多数とFTPサービスを通じてファイルをやり取りすることが前提だったからだ。

しかし今はそういう目的には自宅WebDAVサーバーがあるし、DropboxのようなサービスでPublicフォルダを介してやり取りするという手もあるし、ほぼFTPを使う意味はなくなってきた。

FTPを使うとしたら自動機のファイル自動転送とか自動同期とかそういうジャンルになるかなぁ。

すると一般に公開する必要もないのでanonymousで接続を許可する必要もなく、ならばPureFTPdを使わなくてもTigerの当時にはシステム環境設定にFTPアクセスを許可という項目がある。

またしても無茶な冒険が始まるのであった…





我が家の博物館に並んでいたMac miniを取り出してきて

現役のVPNサーバー、メディアサーバー役の

Mac mini/Intelの下にまた性懲りも無く設置してみた

無線LANからはじき出されてしまったのでルータのAirMacにイーサケーブルで直繋ぎ





しばらくホコリをかぶって眠っていたMac mini G4 2005モデルを久しぶりに起動した

相変わらずファームウエアの不調でインストールディスクをマウントしないが

ディスクの修復をしたら問題なく起動はしたので

内臓ディスクがぶっ壊れるまでは使えないこともない

キーボードもモニターも繋がずVNCオンリーで操作することにした





もともと遅いのでデスクトップPCとしては今さら使い道はない

使えるとしたらサーバ用途ということになる

手始めにシステム環境設定共有でFTPアクセスにチェックを入れた

FTPサーバ側の設定としてはこれだけだ





そしてWindows機でFFFTPを使ってローカルIPで接続したところあっさり繋がった

ローカルだけで使うなら以上で完了である…オワリ…とはいかなかった





一応WAN経由、VPN経由での接続も前提にしているのでルータのAirMacで固定IPを設定

ランダム割り当てのDHCPと競合しないように固定IPのデバイスは

全部200番台のフォースオクテットを使用している





さらにWeb経由FTPの実験のためにポートマッピングも実施

FTPサービスをこのMac miniのIPに指定した





それでどうなったかというとここからの結果が奇怪

アヒル隊長ことCyberduckでWeb経由で接続

基本は接続設定のところでユーザ名、パスワード、ドメインを入れるだけ

すると…





ちゃんと接続に成功してファイルリストの取得には成功した





そしてテキストファイルもダウンロードに成功

テキストエディタで遠隔編集もできそうな勢い…





ところがjpegをダウンロードしようとしたらこの通り

考えたらFTP遠隔転送はすべてPASVモードであるはずだから

PASVポートを開いていなければ当然こうなる

ローカルネットワークの場合もファイアウォールが

立っている限りこういう結果になると思われる

最初にテキストのダウンロードに成功したのはたまたまPASVポートの番号が

データコネクションの番号と重なったせいかもしれない





と、ここまでは良かったのだがここからが謎だ

MacからTerminalを起動してローカルIPで接続

コマンドはftp IPアドレスでセッション開始、ユーザ名を入力してパスワードを入力でログオン

putコマンドでjpegをピクチャーフォルダに転送

コマンドはput ファイルのフルパス 転送先ファイルのフルパス

すると転送に成功したような表示になる





これでサーバ内のピクチャーフォルダにはちゃんとターゲットのファイルが生成されている





次にgetコマンドでこのファイルをクライアントにダウンロード

getコマンドはなぜかフルパスだと「そんなディレクトリはない」と怒られるので

cdコマンドで転送したいファイルがあるディレクトリに移動しといてlsコマンドで

ファイルがあることを確認してget ファイル名というコマンドで転送成功の表示





クライアントのMacのホームフォルダの第一階層にダウンロードされる

転送先のディレクトリを特に指定しない場合はここがデフォルトらしい

そしてこの通りputもgetも成功している

あれ〜?コマンドから転送する場合はPASVは関係ないの?





同じことを今度はWindowsのコマンドプロンプトでやる

やり方は同じでftp IPアドレスというコマンドで接続しユーザ名・パスワードでログオン





目的のディレクトリにcdコマンドで移動してgetコマンドでファイルをダウンロード





Windowsの場合もユーザーフォルダの第一階層がデフォルトのダウンロード先らしい





うまくいったっぽいのでputでjpegを転送してみた

put C:¥で始まるWindowsパスというコマンドで転送成功の表示





転送前のWindows上のファイルはこんな感じだったが…





ところが転送されたファイルはこの有様





このファイルがダメなのかと思いいろいろやってみたが他のファイルもこの通り見事破損





さらにgetコマンドで取得したファイルは転送成功のように見えたが

Windowsでは開けないファイルに変質してしまった





さらにFFFTPで接続するとPASVがどうこう言う前にファイルリストの取得に失敗

ドメイン名接続、ローカルIP接続共にダメということになった

結局システムデフォルトのFTPサービスをまともに使えるのは

MacからTerminalで接続した時だけという結論になる

考えたらWeb公開しないならVPN経由でいいのでポートマッピングも必要ないし

ファイアウォールなしでローカルIPのみ許可とすればいいのかもしれない

公開する気ならやはりPure-FTPDを使ってちゃんとPASVのポートエリアや

anonymousの許可などの設定が必要ということになる

するとこのFTPサービスのの使い道に知恵を捻らないといけないなぁ

ほぼサーバ間の自動転送のみということになるけど、それ使って何するかが問題だなぁ…




ということで結論

Mac同士のコマンドをスクリプト化した自動転送には使えるかもしれない…

まてよ、それってMacのファイル共有でAFPで共有フォルダをマウントして普通にSyncTwoFolders

Carbon Copy Clonerのようなアプリを使って定期同期するよりも、使いたくなるメリットって何があるんだろう?

メリットって何?


ということでMac miniのFTPサーバはそのレゾンデートルに起因する理由でまた存在が危ぶまれている。

Power Manager(Shaeeware)時刻が来たら起動・終了する、スクリプトやAutomator、ムービー、Keynoteを再生、バッテリー駆動時の振る舞いなどきめ細かに設定してMacを自動機として使えるスケジューラーアプリ

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Power Manager(Shaeeware)

OS10.7Lion対応

OS10.8Mountain Lion対応

OS10.9Mavericks対応

OS10.10Yosemite対応


時刻が来たら起動・終了する、スクリプトやAutomator、ムービー、Keynoteを再生、バッテリー駆動時の振る舞いなどきめ細かに設定してMacを自動機として使えるスケジューラーアプリ。

平日のみ毎日違う音楽で目覚ましというような簡単な設定も可能だし、博物館や店頭でのディスプレイ機で時刻に合わせてムービーやPowerPointKeynoteのプレゼンを再生したり、定刻にMacを起動する、終了する、ファイルを開く、アプリを起動する、バッテリー駆動になったらアプリを起動、バッテリーが少なくなったらアプリを起動・終了・システム終了、ファイルのコピーなど非常に多くのことができる。

Macをパブリックなディスプレイのビデオ再生に使うなら、こういうアプリが便利だ。

サーバをスケジュールに従って再起動、開始などの自動メンテナンスにも使える。

業務用の用途にはこういうものが必要な場面が多くある。





Power Managerを起動するとスケジューラーdaemonのインストールを求められる





Power ManagerDssW Power Manager Coreというシステム拡張をインストールする
まで有効にならないという警告が出てこれのインストールを求められる

管理者パスワードの認証を2回求められる





これでPower Managerは有効になる

Addボタンでスケジュールを追加できる

スケジュールはここでテンプレートから選択できる





テンプレートで何をするか選択しいつそれを実行するかを決定する

例えばこれは指定した日時にMacを自動的に電源投入・起動する設定





こうして自動起動スケジュールが追加された

チェックを外せばスケジュールを保留にできる





予定の時刻にMacは自動起動した





このPower Managerとの競合が原因なのか不明だが

ショートカットキーを追加するために常駐させているSparkの設定が

一部消えて起動のたびにこんな警告が出るようになってしまった

設定を再保存したら出なくなったが…





メニューコマンドからイベントが始まる前に警告を出す設定も可能

至れり尽くせりだ





ツールバーのアクションボタンからライセンス登録が可能だ

登録前に1ヶ月試用することができるので試してみて

役に立つと思ったらライセンスを購入すればいい





アンインストールはスケジューラーメニューからスケジューラーを削除のコマンドを実行する





最初にインストールしたCoreサービスアプリをこれで削除できる

また管理者パスワードを2回要求される


TorBrowser(Freeware)インターネットへの匿名接続を実現するプロキシサーバーネットワークのTorを利用することができるブラウザー

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TorBrowser(Freeware)

OS10.6SnowLeopard対応

OS10.7Lion対応

OS10.8Mountain Lion対応

OS10.9Mavericks対応

OS10.10Yosemite対応

WindowsXP~7対応

Linux対応


インターネットへの匿名接続を実現するプロキシサーバーネットワークのTorを利用することができるブラウザー。

Torはかの事件で有名になてしまったが、元々は個人のプライバシーを守るためのセキュリティネットワークサービスとして融資のプロキシサーバーのネットワークとして始まった。

プロジェクトのサイトにもなぜTorなのかという説明が書いてあるが、個人のトラフィック分析によって実はかなりの個人情報が特定可能で、それに対してTorはブラウザ経由のネット接続をプロキシサーバ経由にして追跡不可能にすることで個人の情報の特定を防ごうというもの。

Torの匿名性を有効にするために作者サイトにはいくつか注意点が書かれている。

例えばTorBrowserは端末のすべての通信を匿名化できるわけではないので、秘匿したい接続は必ずTorBrowserを通じて接続することとある。

TorBrowserを起動していても同時にSafariを起動してそこから接続したら普通のネット接続と同じことだとのこと。

またTorBrowserにはFlashPlayerQuickTime Playerなどのプラグインは入れないこと、TorBrowserを通じてダウンロードしたファイルをTorBrowser起動中は開かないなど、完全な秘匿性を確保するためにいくつか守るべきルールが説明されている。

目的がそういうことなのであくまで個人のプライバシーを守るためのセキュリティ目的で使用すべきだが、悪用もしにくくなっているのかもしれない。

例えばニュースで話題になった巨大掲示板への完全匿名の書き込みだが、今はほとんどのサーバーで書き込み禁止のブロックがされているようだ。

そういう目的では使えないと思う。





初回起動すると接続したいネットワークの設定をするか

とにかく繋いでみるかという設定がある

特に希望がなければConnectの方で良いと思う

クリックするとすぐにプロキシを探し始める





そしてあっけなく接続に成功

ただしこの表示はTorBrowserのバージョンが古く

無効なのでバージョンアップせよという警告になっている





スッキリ接続できたらこんな感じの表示





試しに我がBBSへの書き込みテスト

通常は書き込み者のアドレス、ドメイン名などが下のように見えているが

同じ回線を使っていてもTorBrowserを使うと上のようにプロクシサーバーのドメインが分かるだけだ





Webサイトのアクセス記録を見ると通常は

このようにIPアドレスもドメインもユニークIDも丸見え





しかしTorBrowserを使うと見えているのは

みんなプロキシサーバーのIP、ドメイン名、IDになる





詳しいホスト情報を見るとやはりプロキシの方が表示さ入れている





このIPアドレスをWhoisしてみる





出てくる情報はプロキシサーバーの詳細情報だけ

このようにアクセス記録からアクセス者を紐付けすることは不可能となる





TorBrowserのデフォルト設定では接続履歴も残さないようになっている

以前閲覧履歴を抜いて特定サーバーにアップロードするトロイの木馬などがあったが

そういうものを遮断するためにこういうところまで徹底している

Sync Folders Free(Freeware)MacやPC間、NASまたは外付けHDDなどに定期的に指定のディレクトリのバックアップをとるフォルダー同期アプリ

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Sync Folders Free(Freeware)

OS10.7Lion対応

OS10.8Mountain Lion対応

OS10.9Mavericks対応

OS10.10Yosemite対応

MacやPC間、NASまたは外付けHDDなどに定期的に指定のディレクトリのバックアップをとるフォルダ同期アプリ。

同期するフォルダをそれぞれ指定して、同期をかけるシンプルなアプリ。

フリー版はAとBのフォルダを双方向同期モード(A<ー>B)とトラッキング削除しない双方向同期モード(A<+>B)のみが選択できる。

バックアップにするならプロ版(シェアウエア)を購入すれば一方向の同期モードが利用できる。

さらに遠隔編集のような用途でトラッキング追加削除なしに変更のみ同期というモードもある。

起動時に更新のバックアップフォルダを作成することを推奨されるのが面白い。

シンプルでフリーだが容量制限がない。

同期ディレクトリを設定すると同期失敗などの原因でファイルの

紛失を防ぐためにテンポラリファイル保存先指定を推奨される

重要なファイルを扱うならこの設定はした方が良い

使用法は簡単で一番上にタスクの名前をつけてA・Bそれぞれのフォルダのディレクトリを指定する

フィルタリングしたいものがあったらその下に設定、最後に一番下で同期モードを選択する

デフォルトのUIは英語だが設定画面のここで日本語化することができる

残念ながら日本語の文法も表示も洗練されているとは言えないが

その下の編集ボタンで自分でローカライズ編集できるのが面白い

Volume Reset(Freeware)Macをシャットダウンするときなどにあらかじめ決めた音量レベルに音声出力を自動的にリセットしてくれるメニューバーアプリ

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Volume Reset(Freeware)

OS10.8Mountain Lion対応

OS10.9Mavericks対応

OS10.10Yosemite対応


Macをシャットダウンするときなどにあらかじめ決めた音量レベルに音声出力を自動的にリセットしてくれるメニューバーアプリ。

メニューバーアプリとして常駐し、プルダウンで終了時にボリュームレベルを変更するだけの単機能だが、これをログオン項目にしておけば次回起動時に音楽を鳴らしたときに大音響でビックリ!…何てことがなくなる。

Power ManagerのようなアプリでMacを目覚ましにするときに寝る前にMacをボリューム調整していなくて朝心臓に悪い目の醒まし方をするなんてこともなくなるだろう。

このアプリはシステム終了時に音声出力レベルを変更するだけで、それ以外の時には全く何もしないので邪魔にもならないと思う。





メニューバーにアイコンと同じマークを表示

そこからプルダウンで設定できるのはプリセットボリュームのレベル、ミュートにしたい場合のチェック

終了時、スリープ時のボリューム補正の実行のチェック、起動時の補正、

ログイン時にVolume Resetを起動するかなどの項目がある

Windows10無償アップデート予約開始〜早速バーチャルは予約したが実機はWin7かな〜予約しても消えない予約ボタンの消し方

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Windows10無償アップデート予約開始〜早速バーチャルは予約したが実機はWin7かな〜予約しても消えない予約ボタンの消し方

OSは無償の時代が来るらしい。

らしいというよりもMicrosoftがWindows7、8.1からのアップデート者に限りWindows10を無償配布すると発表し、これは結構インパクトがあったようだ。

もちろんまだWindowsXPを使っている人はダメ。

条件はWindows7、8のライセンス(実機プリインストールも含め)を持っている人だけで期間は1年間と限定なのでMac OS XやUbuntuのように完全無償というわけではないのだが、これまではWindowsOSとOfficeのライセンスがMicrosoftの利益の中核という構造だっただけにMSさんも大転換点に来ているのかもしれない。

(Windowsのオープンソース化についても、可能性があるとMSの幹部が言及したそうだ。Windowsも将来的にはMozillaやLinuxのようになっていくのかもしれない)

そのWindows10の発売は7/29と先日発表され、それに向けて無償アップデート対象者にはオンライン予約も開始された。

オンライン予約の方法はキャプチャで紹介しているが、現在のWindowsのタスクトレイに(Windows Updateを怠っていなければ)Windows10アイコンが現れているはずなのでそれをクリックして指示に従うだけ。

簡単だ。

アップデートしたくない人は…ちょっとウザいことになってる。

実際今回私はVMWare Fusion上で動かす仮想マシンだけアップデートして、仕事で使っている事務機、検証機、治具用VAIOはWindows7のままで使用しようと思っているが、それらにも予約アイコンが現れていて、消す方法も紹介するが完全に消えるわけではない。

なおWindows10のテクニカルプレビュー版はブラウザはIE11が入っていたが、7/29からのホンチャンWin10からはSpartanという新ブラウザが搭載されるとのことだ。

どう違うのか…一言で言うとMicrosoft版Google Chromeというようなブラウザらしい。

Mozaicの流れをくむIEのレンダリングエンジンをとうとう捨て、Microsoft独自ルールてんこ盛りだったTridentはオプションになる。

このためインターネット対応イコールインターネットエクスプローラー対応だった企業サイト、お役所サイトはW3C準拠エンジンのSpartanデフォではサポートされなくなり阿鼻叫喚が予想される。

(オプションでTridentエンジンを選択できるのでSpartanでもお役所サイトを表示できるのだが、例によってユーザはそんなことしてくれない。いきなり「バグってる」とクレームを入れてくるはずだ)

バージョンもナイトリーバージョンのように細かくアップデートされ、しかもバックグラウンドで自動アップデートというまさにGoogle Chrome的なブラウザになるらしい。

JavaScript開発者、ActiveX開発者の阿鼻叫喚が予想される。

しかしMacがことえりを捨て、WindowsがIEを捨てる…いろいろ時代を感じる今日この頃ではある。





Windows7、8.1ユーザはタスクトレイにWindows10の

フラットデザインなアイコンが現れていることに気がついているはずだ

ここからWindows10の無償アップデートの予約ができる





ここから無料アップグレードを予約するのはとても簡単

申し込みアプリのこの部分をクリックするだけだ





以上で予約完了

予約できたかの確認メールとアップデートが近づいたらお知らせメールを

送って欲しい人は次のページでメールアドレスを入力する

これは単なるお知らせメール確認なのでスキップしても問題ない





以上で完了

実に簡単なのだが問題はアップデートがどういう形でくるのかだ

保存できるインストーラで来るならいいがインストールしたら自動的に

消滅するようなインストーラだったら1年後にシステムがぶっ壊れた時に

有償でWindows10のライセンスを買わないといけなくなるのかもしれない

追加インストールも有償になる可能性がある

ここらWindows7からのアップには慎重になる所以だ





この通りメールにコングラチュレーションメッセージが届く





そしてWindows7などで10にアップグレードする気がない人…はこのアイコンは邪魔なだけ

アイコンを消すのはここのタスクトレイボタンからカスタマイズ…をクリックする





起動してくるコンパネでGWXという項目のプルダウンで「アイコンと通知を非表示」を選択





するとWindows10アイコンはバーからは消えてこの中に移動する

移動するが消えるわけではないし、なんと再起動すると

元に戻ってしまいWin10アップグレードを求めてくる

Microsoftもスパム化している気がしないでもない

おまえはMacKeeperかw

これを完全に消すにはWindows UpdateのKB3035583を削除すればいいらしい

完全に消せていいがしかしシステムパッチに同梱してくんなよと思う

削除するとまたWindows Updateが「未完了のアップデートがある」

とうるさく言ってくるじゃないか…

ネットワークトラブル診断について〜スパニングツリープロトコルって何ですか?〜超カンタンに解説を試みる

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ネットワークトラブル診断について〜スパニングツリープロトコルって何ですか?〜超カンタンに解説を試みる

最近は「とても難しい問題を誰にでもわかるように簡単に解説する」とか言って「説明が全て間違っている」と専門家に突っ込まれて炎上するような案件が流行しているが、あえて難しい用語で綴られた技術解説をアンペアの意味もわからない女性にもわかるように解説する…とかにチャレンジしてみたくなった。


思い出話ひとつさせてほしい。

以前いた職場で本線とは独立の簡易ネットワークを組んでいた。

出入りするスタッフが自由にネットを使ったりプリンタ使ったりできるようにWANからルータ経由で、ハブからLANケーブルを幾つか作業机の下に這わせて、臨時に来た人でも自由にWebを使ったりできる環境を構築していた。

メインの事務系ネットワークと物理的に切り離すことで、セキュリティも問題なかった。

ところがある日突然ネットに繋がらなくなった。

私のMacだけでなくスタッフ全員のWindowsもネットに接続できなくなり、プリンタも見えなくなってしまった。

すったもんだした挙句、結局スタッフの女の子がLANケーブルの口を余らせるのは良くないかもと思って作業が終わったケーブルを自分のノートパソコンから抜いてハブに刺したのが原因だったと判明した。


通常ハブはユーザが触れるところには置かないのがネットワーク管理者の心得だが、なんせ簡易ネットワークだし仮設だからと油断したのがいけなかった。

結局このためにループができてネットワークを流れるパケットが雪だるま式に増えてルータが落ちてしまった…のが原因だった。

スタッフがそんなことするなんて想像すらできなかった私のミスなのだが、このようにネットワークはループができると問題を起こす…ということを念頭に入れて以下を読み進めてもらいたい。


先日ある仕事先の環境で大規模なネットワーク障害が起こった。

そこでログ調査をしていて以下のようなログを見つけた。





ネットワーク内のWindows端末のイベントビューアから出たシステムウォーニングログ

「ネットワーク内のデバイスからスパニングツリープロトコルが検出されました」とある




これが障害の原因を突き止めるヒントになった。

問題はまずこのスパニングツリープロトコルなるものはいったい何かということだ。

これについてはシスコのサイトからすぐに解説を見つけた。

Cisco IOS システム ソフトウェアが稼働する Catalyst スイッチでの STP に関するトラブルシューティング - Cisco Systems

ただしこのタイトルからして一般の人には翻訳が必要な感じだ。

翻訳すると

「シスコのルータ専用OSのIOSをつかったCatalystという商品名の業務用のルータのスパニングツリープロトコルのトラシュー」

ということだ。

そしてその内容がこんな感じ。

ある特定のパケットが複数回転送されているかどうかをトラッキングする(たとえば、IP Time to Live(TTL; 存続可能時間)を使用してネットワーク内を長時間循環しているトラフィックを廃棄する)メカニズムがブリッジングにはないので、同一レイヤ 2(L2)ドメイン内にある 2 つのデバイス間には、1 つのパスしか存在できません。

STP の目的は、STP アルゴリズムに基づいて冗長ポートをブロックして、冗長な物理トポロジをツリー型のトポロジに変えることです。 フォワーディング ループ(STP ループなど)は、冗長トポロジ内にブロックされるポートがない場合に発生します。フォワーディング ループが発生すると、トラフィックは際限なくネットワーク内を循環します。

いったん、フォワーディング ループが発生すると、そのフォワーディング ループのパスに沿って、最も低い帯域幅のリンクで輻輳が起こりやすくなります(リンクがすべて同じ帯域幅である場合、そのすべてのリンクで輻輳が起こります)。 この輻輳によりパケットの損失が発生し、さらに、影響を受ける L2 ドメイン内でのネットワークのダウンという状況につながります。

抜粋以上


この説明はかなりこの手の技術資料を読みこなしている人でないと何のことかわからないに違いない。

ありていに言えばフィールドエンジニアやっている現場の人でもわからない人がいると思う。

すると急にやる気が出てきた…というかこれをネットワークの知識が全くない素人でも理解できるように解説したい…という欲求がムラムラ湧いてきた。


そこでまず前提の確認を…ネットワークに繋がっているルータ、パソコンはユーザが何もしていないときでもお互いにパケットを交換している。

お互いに「生きているか?」「おまえは誰だ?」「転送通信は可能か?」という呼びかけを常にお互いに投げ合って、それに対して返事を投げ返している。

事務机の上でぼんやりスクリーンセーバを表示しているだけのように見えるパソコンも、無線LAN経由で繋がっているスマホやタブレットも実はバックグラウンドで全て同じことをやっている。

ルータもかましていないパソコン1個を直接モデムにつないでいるだけみたいな超シンプルなネットワークでも(ちょっとセキュリティに問題はあるが)、WANの向こうの最初のルーティングサーバーとの間でやはり同じことをやっている。

ネットワークというのは常にこうした通信をすることで、ホットプラグでケーブルをつなぎ替えてもすぐにネットワークを認識するような…いちいち再起動をしなくても良いという便利さを獲得している。





シンプルなネットワークの概念図を説明する

WAN(インターネット)からモデムやターミナルを通じて

イーサ規格に変換されたネット接続線はまずルータに入る

ルータはセグメント(そのネットワークのグループ)内の

道筋を決定する通信コントローラーだ

ルータには通常イーサケーブルの口は1〜2個ぐらいしか

ないので3個以上のパソコンをつなぐときにはハブを使う

これで1本のイーサケーブルを5本にも10本にも

20本にも分岐させることができる





この形をトポロジー的に展開する…つまり連続性だけに注目して展開し単純化するとこういう形になる

ネットからルータにつながりルータから先は枝分かれしてそれぞれの端末につながり

端末は常に行き止まり…これが逆さまにした木のような形をしていることからこれをスパニングツリー構造という

言葉の意味はまさに枝を広げた木ということだ

スパニングツリー構造の特徴はルータとデバイスの関係が

常に1対1でデバイスは行き止まり…つまりループになる部分がどこにもない

またループがないからどのデバイスからも他のデバイスまでの道筋は一つしかない





ところがここで「ケーブルも垂れ下がらせないでちゃんと差し込み口に挿しとかなきゃ」と考える妙に

几帳面なスタッフさんがケーブルの両端をハブに挿すようなことをついうっかりやってしまうとどうなるか

ここに輪っかが一つできてしまう…これをフォワーディングループという

意味は向かう先がない閉じた輪っかという意味だ





デバイスはお互いのMACアドレスを頼りに相手のポート番号、IPなどを常に確認している

お前は誰だ?私は2番、そういうお前は誰?私は1番という調子でお互いに投げ合って返事し合っている

ところがループがあるせいでそのループの向こうに自分自身が見えてしまう

自分で自分に向かって「お前誰?」というパケットを投げる…それに「私は1番」と返す…それをまた自分で受け取って

「それおかしい、1番は私、もう一度確認する、お前誰?」と無駄なパケットをどんどん増やしながら循環させることになる





さらにこのループがある構造をよく見ると左のデバイスから

右のデバイスに行く道筋が1つではなく2つあることがわかる





これをまたトポロジカルに展開するとこんな感じで2つのルートに

同じ誰何の確認パケットを投げるからパケットの量はここでも倍になる

しかもルートによってポート番号が変わるからどっちが正しいのか

確認のためにまた余計なパケットを投げなければいけない





こうしてネットワーク内を流れる普段は静かなはずのルート確認のパケットは

どんどん雪だるま式に増えていきやがてはネットワークの帯域を超えてしまう

帯域を越えるとどうなるかというと送りきれないデータは

一時的にルータやネットワークカードの中のメモリに保存される

そしてネットワークの混雑が解消したらまた流せるように備えるのだが雪だるまは膨れる一方なので

結局メモリも足りなくなり保存されていたデータは後からどんどんくるデータで上書きされる

そしてネットワークを流れるすべてのデータが歯抜けになってしまい意味をなさなくなってしまう

このネットワークが帯域越えで混雑する状態を輻輳と呼ぶ…意味はまさに渋滞という意味だ

そして輻輳が限界を超えてネットワークデータが破損し始めたら輻輳崩壊と呼ばれる

流れているデータがすべて意味をなさなくなるので何も流れていないのと同じように見える

これが俗に言う「ネットワークが落ちた」という状態だ





そこでこの失われた木の形の構造を取り戻すことが必要になってくる

これを物理的に経路を切るのではなくパケットのチェックで行うのが

スパニングツリープロトコルということになる

その方法はループになって2つある2点間のルートの片方を通るパケットを

すべてブロックしてそのルートがあたかも存在しないように通信するというもの

こうすることでまた木構造を取り戻せるだけでなくメリットもある

もう一方の経路が切れてしまった時に今までブロックしていた経路を開いて通信を続けることができる

通信経路の冗長性を持たせるためにこの技術が利用されることがある




そこで例のシスコの技術説明なのだが、こういうものは用語の意味がわかれば大部分の意味は解決する。

この文章は何を言っているのかというと

「ネットワーク内を無駄に回遊するパケットに対して回遊してもいい制限時間を設定できる仕組み(IPTTL)のようなものがない場合、一つの物理的に切られたネットワークの中の一つのデバイスから別のデバイスへの道筋は常に一つでなければいけません。


スパニングツリープロトコルの目的は木の形構造をそこなう余計な輪っかをブロックして、物理的にはループ型の経路を木の形の経路に変えることです。

余計な輪っかは物理的に予備の経路を持っているようなネットワークでその片方をブロックできない場合に発生し、雪だるまのように際限なくネットワーク内を流れるデータを増やします。


この余計な輪っかが一度発生すると、ネットワーク内の帯域が低いリンクで輻輳(渋滞)が起こりやすくなります。

リンクがすべて同じ帯域の場合全体で渋滞が起こります。この渋滞でパケットが損失し始めるとネットワークが落ちるという状況が起こります。」

さて上記のWindowsのイベントビューアのログにあった「スパニングツリープロトコルを検出しました」の意味はネットワーク内にどこかにループがあるという意味だ。

それが本来意図してわざと作っているループであるなら問題ないのだが、ループがあるはずのないセグメントでこれを検出した場合、どこかでネットワークがスパゲッティのようにおかしなことになっていると考えるべきだ。

出入りのスタッフさんがイーサケーブルをうっかり輪っか状にハブに挿しているかもしれない。


あのログでそういうことがわかるし、今回は出る場所でそれが問題のあぶり出しのヒントになったというお話。

なおルータがSTPに対応していない場合、電気と違ってループができた瞬間にネットワークが落ちるわけではない。

最終的に輻輳崩壊が起こるまで数日から、どうかすると数十日かかる場合があるので原因がわかりにくいケースがある。

だからこういうことを知っていると役に立つ場面もあると思う。





スパニングツリープロトコルはこういう利用のされ方をしている

複数セグメント間の経路を冗長化して片方の経路が切れても

もう片方の経路を復活させて全体として問題なく通信ができるという構造が構築できる

こういうネットワークではSTP対応のルータを使っていればそれが検出されるが

冗長経路を作っているはずがないのにSTPを検出する場合は

どこかで結線がこんがらがっている可能性がある

Mocha Keyboard(Shareware)Bluetooth搭載のMacをiPhone、iPad、Androidのワイヤレスキーボードに変えてしまうMacワイヤレスキーボードクライアントアプリ

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Mocha Keyboard(Shareware)

OS10.9Mavericks対応

OS10.10Yosemite対応

Bluetooth搭載のMacをiPhone、iPad、Androidのワイヤレスキーボードに変えてしまうMacワイヤレスキーボードクライアントアプリ。

使い方はとても簡単でMac、iPhoneなど制御したい端末それぞれのBluetoothがオンになっているのを確認して、マッチングを許可するだけでいい。

iPhoneやiPadのフリック入力もいいが、文字を打ちたいだけだったらやはりMacのフルサイズキーボードの方が単純に速い。

そこでメールやツイッターなどのSNSでどんどん文字を打ちたい時にちまちまフリック入力するよりもMacのキーボードでバシバシ入力した方が疲れないしやはり慣れたキーボード環境は速い。

そんなに速いならメールもSNSも全部Macでやればいいのに…ということなのだが、やはり表示の問題でiPhoneのクライアントの方が好き、見やすい、でも入力はMacの方が速いというケースはあると思う。

何よりもMacBook ProやMac miniのキーボードがiPadのキーボードになってしまうって、意味がなくてもなかなか楽しいと思う。

シェアウエアだが30日無用試用できる。

その間機能制限はバックスペースキーなど一部機能が使えないだけだ。





初回起動するとペアリングをするよう求められる

iPhone、iPadとペアリングしたい場合は左のボタン、Androidとしたい場合は右のボタン





2回目以降からはメニューバーアイコンからも接続ウインドウの呼び出しができる





出てきたウインドウのコネクトボタンで接続するが…





まず最初にBluetoothが「入」になっているか確認しないといけない





iPhone側のBluetoothも確認

両方のBluetoothが入っていればもうホストとして見えているはずだ





ペアリング…つまりデバイスとして接続許可認証が表示される

ペアリングボタンをクリックすれば後は自動接続





接続が完了すると相手のデバイス名が表示される





後はMacの方でキーボードを叩けばiPhoneの方でどんどん文字が入力される

スクリーンロックの解除の暗証番号もキーボードで

入力できるのでなかなか病みつきになりそう





入力を取り消そうとしてdeleteキーを叩くとこのキーは

シェアウエア登録後に有効になるという警告が出てくる





面白いのはMacからiPhoneへのペーストをサポートしていること

ペーストは一つだけであらかじめコピーしておく必要がある

メニューバーからのチェックまたは設定でペースト、キー入力履歴が下に表示される





接続の時とか文字入力の時にMacからiPhoneに

向かって文字などが飛んでいくアニメーションが楽しい





設定項目はこんな感じ

先ほどのペースト、ドラフトの設定、入力できるプログラムを

開くと自動接続、閉じると自動切断などの項目も面白い

FreeFileSync(Freeware)OS X、Windows、Linuxで動くシンプルかつ強力なフォルダ同期アプリ

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FreeFileSync(Freeware)

OS10.7Lion対応

OS10.8Mountain Lion対応

OS10.9Mavericks対応

OS10.10Yosemite対応

WindowsXP~7対応

Linux対応


OS X、Windows、Linuxで動くシンプルかつ強力なフォルダ同期アプリ。

これはなかなか面白い。

UIが整理されていてわかりやすいし、Mac、Windows、LinuxそれぞれのUIがほぼ共通なので色々な組み合わせで使っても混乱することがない。

これでできることは双方向の同期、片方向のミラーリングなどで追加のみ反映とか更新も反映とか、削除しない、削除したものはゴミ箱に移動・完全に削除、特定のファイルは同期しないなど色々カスタマイズが可能だ。

そういう多機能なアプリって大体わかりにくいUIになりがちだが、このアプリはタスクのリストが左にあって、それぞれの指定ディレクトリやファイルの状況が右ペインに表示されるというシンプルな表示。

ファイルのリストも全て表示、更新されたもののみ表示、追加されたもののみ表示と細かく選択できるので確認の時間が短縮できる。

さらに比較ボタンを押して更新すべきファイルのリストを見てから更新という手順になっているので、いきなり残すべきものが消えているとかの失敗も防げる。

同梱のRealtimeSyncを使えば自動同期も可能なようだが、コマンドの使い方が今のところよくわからないのでこれの使い方は研究中。





FreeFileSyncはシンプルな左右ペイン構成の表示

右が同期するフォルダの中身を表示している

まずドラッグアンドドロップと書いてあるプルダウン

のところに同期したいフォルダをドロップ

プルダウンでUNIX・Windowsタイプのパスを確認できる

参照ボタンでダイヤログからフォルダの指定もできる





同期先のフォルダも同じ要領で指定したら「比較」ボタンで両フォルダの中を比較

デフォルトだとお互いの相手にないものだけを表示する





同期する場合は右上の「同期処理」ボタン

確認タグが出てくるので「開始」で作業を開始する





作業が完了したら項目をどれくらいの時間で転送したかの記録が出る





こうして相手のフォルダにもコピーされた





このタスクを保存するのは左のペインで

新規を作る、既存のタスクに上書きする、別名で保存などの操作ボタンが用意されている





双方向の同期の時に相手フォルダから削除されたファイルはこんな表示になる

同期ボタンを押すと左のリストからこれらのファイルが削除される





比較ボタンを押すとデフォルトでは更新ファイル、追加ファイル、削除ファイルだけ表示されるが

全て表示したい時は「=」ボタンで全てのファイルが表示できる

当然同期済みファイル、追加ファイルを表示しないで更新ファイルだけチェックしたいとかも可能

また同期の仕方の設定変更は上のバーのギア・ジョウゴボタンから変更・カスタマイズができる





赤いジョウゴボタンは同期のフィルタリングの設定になる

上はデフォルトではワイルドカード「*」になっているので全てのファイル名を同期する設定

下は同期の例外指定でFSイベント履歴、Spotlightメタデータ、

ゴミ箱、.DS_Storeファイルなどが指定されている

意図的に特定のファイルを同期しない、あるいは特定のファイルだけ同期するなどの設定も可能





緑のギヤアイコンボタンで同期の種類を設定できる

デフォルトでは双方向同期だが一方向だけのミラーリングも可能だ

それも追加のみとか更新のみ反映とか削除したファイルはゴミ箱に移動か完全削除かを選べる

ゴミ箱移動の方がうっかり消したファイルを救出できるが削除ファイルが

たまりすぎてディスク容量を圧迫する可能性は考慮しないといけない





青のギヤアイコンボタンは同期の基準を選択できる

一般的にはファイルサイズとタイムスタンプを比較して

同一ファイルか更新されているかを判断するが

シビアになるならファイルの中身を全部チェックする選択肢もある

当然処理には時間がかかる


久しぶりのウイルス騒ぎ〜昔の名前が出てきましたConficker〜ネットから切り離されたPCの駆除の切り札Microsoft Safety Scanner、ClamWin Portableの使い方

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久しぶりのウイルス騒ぎ〜昔の名前が出てきましたConficker〜ネットから切り離されたPCの駆除の切り札Microsoft Safety ScannerClamWin Portableの使い方

お仕事先のサーバーから久しぶりにウイルス騒ぎが出て、遠隔で接続している端末の健康チェックをしなくてはいけなくなった。

遠隔端末ではMicrosoft Security Essentialsを使っているのでこれを観察したところ履歴にバッチリ検疫の履歴が残っていた。

見つかったのはMS名はConficker.B、ClamのフォーラムではWorm.Kidoという名前を与えられていた、自律的に自分のコピーをネットワーク内の全端末にばらまくタイプのスパイウエアエクスプロイトだった。

これ自体は感染力が脅威だという以外に特に重大なリスクがあるわけでもないが、今時こういうものが流行るんだから何か危険なペイロードを持っているかもしれない。

それこそ年金機構がやられたようなIDパスワードを抜いてアップするようなトロイと組み合わせて使われる可能性はある。

遠隔端末に仕込んでおいたMicrosoft Security Essentials

このウイルスの攻撃をちゃんと検知して検疫していた

それでウイルスの種類がCofickerだと判明した

2年ぐらい前に流行したネットワークに入り込まれると端末が全滅する感染力最強な悪質な奴だが

Windows7以降には感染しない(実際テストしたらそうだった)し、すっかり下火になったウイルスのはずだった

しかも今回発覚したのはインターネットにも事務系LANにもつながっていない閉鎖ネットワークの専用機だ

誰かがノートパソコンか何かにこれを飼っていてUSBメモリとかで注入している…としか思えない

このウイルスは実は目視でもチェックできる

コンパネフォルダーオプションを開いて表示タブで一番下の

「保護されたオペレーティングシステムを表示しない(推奨)」という推奨されない設定のチェックを外す

するとC:¥Windows¥System32の直下にykhxtd.ypという不可視ファイルが見える

これがいたらウイルスをもらっている

7以降はこれの削除だけで問題ないがXP以下はタスクスケジューラーなど

あちこちに入り込まれているので全域のウイルススキャンが必要になる

さてMicrosoftから腐ったミルク呼ばわりされているWindowsXPがこれの宿主になるわけだが、このOSを普通にオンラインの事務用端末で使用している勇気ある会社や役所が世の中にはたくさんあるそうだ。

が、今回はインターネットや事務系のLANからも切り離された閉鎖ネットワークの専用機・サーバーからこのウイルスが見つかっている。

インターネットから切り離されているところに勝手に入ってくるわけはないので、誰かがせっせと運んでいるとしか思えないのだが、そういう閉鎖ネットワークで使っている専用機だから「ウイルス対策ソフトインストール禁止」という仕様の機器ばかりだった。

「ウイルス対策ソフトインストール禁止」だから閉鎖ネットワークの中に閉じ込めてあるのだとも言えるが、そういうところでウイルス対策ソフトをインストールしないでウイルス駆除をするソフトがいくつかある。

今回仕様したのは以下の二つ。

anchor

Microsoft Safety Scanner(Freeware)

Windows7~8.1対応

Microsoftが提供するウイルス対策ソフトのMicrosoft Security Essentialsの使い捨て版というかポータブルで仕込んですぐに捨てられるようにパッケージ化されたウイルス対策ソフト。

使い方は簡単でこれをメディアか何かで内部ディスクのデスクトップかどこか適当なところに置いて、スキャンをかけるだけ。

スキャンの種類はクイック、フル、カスタムが選択できるのはMicrosoft Security Essentialsと同じで、仕様しているスキャンエンジンもウイルス定義ファイルも同じ。

だからMicrosoft Security Essentialsがインストールされている端末でこれを実行するのはあまり意味がない。

これを使うのはウイルス対策ソフトのインストールが禁止されているような専用機・サーバーの駆除の場合だと思う。

スキャンが完了して「望ましくないソフトウエア」が発見されたら自動的に削除してくれる。

あまり望ましくない場合は削除するかどうか聞いてくる。

駆除が完了したらアプリ本体を削除すればアンインストールは完了だ。

使用法はとても簡単だが、駆除したウイルスの種類もちゃんと表示してくれる。

Microsoft Safety Scannerを起動すると許諾契約書の同意するか聞かれる

使用する場合はチェックを入れて次へ

ウイルススキャンのグレードがクイック、フル、カスタムが

選択できるのはMicrosoft Security Essentialsと同じ

内容も同じで初回のスキャンはフルを選択すればいい

外付けボリュームなども気になる場合はそのディレクトリをカスタムで追加する

スキャン進行中の画面

ウイルスなどが特に見つからなかった場合はこんな表示になる

なおこのアプリは10日間の使い捨てアプリなのでダウンロード後10日経つと起動できなくなる

オンラインで定義ファイルをアップデートできないので

これが表示されたら新しいのをMSのサイトからダウンロードしろということ

無料なんだから遠慮しないで毎回ダウンロードしよう

その方がゼロデイ攻撃に遭う確率を下げられる

さて今回も手持ちのウイルスのサンプルをWindowsに置いてスキャンテストしてみた

よい子の皆さんはマネしないでね!

こうして悪質度の高いウイルスは問答無用でいきなり削除してしまう

その場合の表示がこれ

詳細のところをクリックすると削除したウイルスの種類を教えてくれる

数年前に猛威を振るったAutorun系の本体を検知

もう一発今回捕獲したワームの拡張子を書き換えて無効化しWindowsに置いてみた

くれぐれもよい子の皆さんはマネしないでね!

ということでConficker.Bを特定した

このウイルスは表向きWindows7に移行したところでは脅威度はゼロの筈なのだが

未だに実効力を持っているということだ

anchor

ClamWin Portable(Freeware)

WindowsXP~8対応

UNIXやMacでおなじみのclamウイルス対策ソフトをWindows向けに移植し、USBメモリに入れたままでウイルススキャンができるインストールレスのウイルス対策ソフト。

clamはUNIXやLinuxのリポジトリにもあるし、Mac OS X向けにはClamXavとして使用している人も多いおなじみのアプリ。

clam自体は振る舞い検知はしないでパターンファイルだけでウイルスを特定する簡易なエンジンだが、その裏打ちになる定義ファイルの更新フォーラムはおそらくウイルスSIGの中では一番活発なフォーラムだと思う。

ウイルス定義ファイルはほぼ毎日更新されているし、日に数回更新されることもある。

この定義ファイルが強力なフリーのウイルス対策ソフトがWindowsにも移植されている。

このClamWin PortableはさらにそのClam Windowsをポータブルアプリにしたもので、USBを挿すだけでこれもインストールレスで使える。

ウイルス対策ソフトをインストールできない専用機の環境では有用なアプリだ。

ClamWin PortableはUSBメモリの中に適当なフォルダを作りそこにインストールするだけでいい

ウイルス定義ファイルはインターネットからダウンロードして更新するので

インターネットから隔離されている端末をスキャンする場合はあらかじめ

ネット接続ができる端末で定義ファイルの更新が必要

あとはスキャンしたいドライブ、あるいはディレクトリを指定してスキャンボタンを押すだけ

今回の検体をWorm.Kido-52という名前で検知した

このアプリはデフォルトではウイルスを発見したらその場所とウイルスの種類を表示するだけだが

設定でファイルの隔離、削除も可能になる

Microsoft Safety Scanner(Freeware)Microsoftが提供するウイルス対策ソフトのMicrosoft Security Essentialsの使い捨て版というかポータブルで仕込んですぐに捨てられるようにパッケージ化されたウイルス対策ソフト

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Microsoft Safety Scanner(Freeware)

Windows7~8.1対応


Microsoftが提供するウイルス対策ソフトのMicrosoft Security Essentialsの使い捨て版というかポータブルで仕込んですぐに捨てられるようにパッケージ化されたウイルス対策ソフト。

使い方は簡単でこれをメディアか何かで内部ディスクのデスクトップかどこか適当なところに置いて、スキャンをかけるだけ。

スキャンの種類はクイック、フル、カスタムが選択できるのはMicrosoft Security Essentialsと同じで、仕様しているスキャンエンジンもウイルス定義ファイルも同じ。

だからMicrosoft Security Essentialsがインストールされている端末でこれを実行するのはあまり意味がない。

これを使うのはウイルス対策ソフトのインストールが禁止されているような専用機・サーバーの駆除の場合だと思う。

スキャンが完了して「望ましくないソフトウエア」が発見されたら自動的に削除してくれる。

あまり望ましくない場合は削除するかどうか聞いてくる。

駆除が完了したらアプリ本体を削除すればアンインストールは完了だ。

使用法はとても簡単だが、駆除したウイルスの種類もちゃんと表示してくれる。





Microsoft Safety Scannerを起動すると許諾契約書の同意するか聞かれる

使用する場合はチェックを入れて次へ





ウイルススキャンのグレードがクイック、フル、カスタムが

選択できるのはMicrosoft Security Essentialsと同じ

内容も同じで初回のスキャンはフルを選択すればいい

外付けボリュームなども気になる場合はそのディレクトリをカスタムで追加する





スキャン進行中の画面





ウイルスなどが特に見つからなかった場合はこんな表示になる





なおこのアプリは10日間の使い捨てアプリなのでダウンロード後10日経つと起動できなくなる

オンラインで定義ファイルをアップデートできないので

これが表示されたら新しいのをMSのサイトからダウンロードしろということ

無料なんだから遠慮しないで毎回ダウンロードしよう

その方がゼロデイ攻撃に遭う確率を下げられる





さて今回も手持ちのウイルスのサンプルをWindowsに置いてスキャンテストしてみた

よい子の皆さんはマネしないでね!





こうして悪質度の高いウイルスは問答無用でいきなり削除してしまう

その場合の表示がこれ





詳細のところをクリックすると削除したウイルスの種類を教えてくれる

数年前に猛威を振るったAutorun系の本体を検知





もう一発今回捕獲したワームの拡張子を書き換えて無効化しWindowsに置いてみた

くれぐれもよい子の皆さんはマネしないでね!





ということでConficker.Bを特定した

このウイルスは表向きWindows7に移行したところでは脅威度はゼロの筈なのだが

未だに実効力を持っているということだ

ClamWin Portable(Freeware)UNIXやMacでおなじみのclamウイルス対策ソフトをWindows向けに移植し、USBメモリに入れたままでウイルススキャンができるインストールレスのウイルス対策ソフト

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ClamWin Portable(Freeware)

WindowsXP~8対応


UNIXやMacでおなじみのclamウイルス対策ソフトをWindows向けに移植し、USBメモリに入れたままでウイルススキャンができるインストールレスのウイルス対策ソフト。

clamはUNIXやLinuxのリポジトリにもあるし、Mac OS X向けにはClamXavとして使用している人も多いおなじみのアプリ。

clam自体は振る舞い検知はしないでパターンファイルだけでウイルスを特定する簡易なエンジンだが、その裏打ちになる定義ファイルの更新フォーラムはおそらくウイルスSIGの中では一番活発なフォーラムだと思う。

ウイルス定義ファイルはほぼ毎日更新されているし、日に数回更新されることもある。

この定義ファイルが強力なフリーのウイルス対策ソフトがWindowsにも移植されている。

このClamWin PortableはさらにそのClam Windowsをポータブルアプリにしたもので、USBを挿すだけでこれもインストールレスで使える。

ウイルス対策ソフトをインストールできない専用機の環境では有用なアプリだ。





ClamWin PortableはUSBメモリの中に適当なフォルダを作りそこにインストールするだけでいい

ウイルス定義ファイルはインターネットからダウンロードして更新するので

インターネットから隔離されている端末をスキャンする場合はあらかじめ

ネット接続ができる端末で定義ファイルの更新が必要





あとはスキャンしたいドライブ、あるいはディレクトリを指定してスキャンボタンを押すだけ

今回の検体をWorm.Kido-52という名前で検知した

このアプリはデフォルトではウイルスを発見したらその場所とウイルスの種類を表示するだけだが

設定でファイルの隔離、削除も可能になる

BetterTouchTool(Freeware)トラックパッド、Magic Mouseのジェスチャー、キーボードショートカットの追加、その他のデバイス追加でMacの操作を超便利にするメニューバーアプリ

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BetterTouchTool(Freeware)

OS10.7Lion対応

OS10.8Mountain Lion対応

OS10.9Mavericks対応

OS10.10Yosemite対応


トラックパッド、Magic Mouseのジェスチャー、キーボードショートカットの追加、その他のデバイス追加でMacの操作を超便利にするメニューバーアプリ。

これもMacの定番中の定番アプリなのだが、今までここでは取り上げてこなかった。

なんとなくトラックパッド、Magic Mouseのジェスチャー追加アプリというイメージがあって、あまりジェスチャーを使わない私は遠巻きにしていたのだが、定番アプリの落ちを少しでもなくすために試してみたところあまりの多機能に「なんで今まで敬遠していたんだろう」と思ったアプリ。

何ができるかを書き出すと膨大な量になるが、例えば気に入った機能を幾つか列挙してみる。

3フィンガータップ、4フィンガータップなどに特定のアプリの呼び出しを割り当てる…例えばTerminalを割り当てるといつでもどこでもタップ一発でTerminalを起動できて便利。

私はFnキーを割り当てているが、タップ一発というのも便利だ。

呼び出せるのはアプリやファイルだけでなく、スリープやログオフ、スイッチユーザ、通知センター、DashboardやMission Control、Launchpadの呼び出しやURLを開く、Googleで検索、不可視ファイルの表示・非表示…いろいろなことができる。

どんな便利な機能があるか探すのも楽しみだと思う。

また入力はMagic Mouse、トラックパッドだけでなくキーボードショートカットの設定が可能でキーボードショートカットでマウスのアクションを割り当てたり逆にトラックパッドのジェスチャーにキーボードショートカットを割り当てたり拡張性は広大だ。

さらにApple Remote Controlのキーにも振る舞いを割り当てたり、別売りのアプリをiPhone、iPadにインストールすればiPhone、iPadでMacをリモートコントロールできる。

Macの操作の方法が画期的に変わることは請け合いだ。

面白いところではウインドウの赤、黄色、グリーンボタンをクリックした時の振る舞いを変更できるなどの設定もある。

ウインドウフルサイズ化は他のジェスチャーに任せて不可視ファイルのの表示に使うとかの役割変更ができる。





BetterTouchToolを初回起動する時にウインドウスナップを有効にするか聞いてくる

これは面白い機能だから有効にすればいいと思う

特にWindowsからのスイッチャーは気にいる筈だ

もちろん後で設定の解除もできる





起動するとメニューバーアイコンとして常駐する

ここから設定画面呼び出し、ステイブルバージョンか最新アルファバージョンかへのアップデート、

サポートページ呼び出し、バグ報告、BetterTouchToolの一時完全停止、このアプリだけの停止などが選択できる





BetterTouchToolを起動するとアクセシビリティ機能へのアクセス許可を求められる

大部分の機能はアクセシビリティに依存しているので

BetterTouchToolを使うのなら許可をせざるを得ない





システム環境設定セキュリティとプライバシープライバシータブに誘導される

ここでアクセシビリティの中のBetterTouchToolに許可のチェックを入れる





あらましの操作法を整理するとこんな感じ

上のバーで入力のデバイスを選択できる

左のペインでジェスチャー、ショートカットキーなどを有効にする環境を選択

すべてのアプリで有効にしたい時にはGlobalを選択する

右のペインはアクションの登録リストで追加は下の操作ボタンで追加して機能を選択する





下のAddボタンで追加すると左のプルダウンで何をしたら動作が起こるかの入力を選択

右のフォームでホットキーを登録するとキーを叩いた時と同じ動きをする

またプルダウンで出力のアクションを選択することができる

基本この繰り返して機能を追加していくという考え方





例えばトラックパッドを上で選択、下のAdd NewGestureボタンで新規アクションを作成

左のぷダウンでトラックパッドのジェスチャーを選択する

システム環境設定トラックパッドの設定にも同じ機能があるが

もっと細かく設定できるしデフォにない操作も追加できる





ジェスチャーを選んだら次になるをするかを右のプルダウンから選択する

例えば不可視ファイルのの表示・非表示を選択すると…





4フィンガータップ一発で不可視ファイルの表示ができるようになった





もう一回4フィンガータップをすると元の表示に戻る

これは便利!





右プルダウンで指定のアプリ、ファイル、スクリプトの呼び出しも選択できる





例えばユーティリティフォルダのTerminalを選択すると…

4フィンガータップ一発でTerminalが呼び出せるようになった

これもめちゃめちゃ便利!





他にMission Control、Dashboard、Launchpad、通知センターの呼び出し、

Spaceの移動などのシステムの機能の呼び出しも可能





例えばShow Desktopを選択するとこんなウインドウが散らかった状態でも…





タップ一発でウインドウを四方に寄せてデスクトップのファイルを操作することができる

ウインドウ散らかり傾向がある人にはこの操作はできるだけ簡単な入力を割り当てたいはずだ





面白いのはウインドウスイッチャーの表示

アクティブなアプリだけのウインドウかすべてのアプリのウインドウかも選択できる





タップ一発でウインドウのリストが出てきてオンマウスで移動したいウインドウに移れる





すべてのアプリのウインドウを選択するとリストも全ウインドウになる

好みで選択あるいは違うジェスチャーを割り当てて両方使うのも便利





BetterTouchToolのUIの優れているところは操作がMac的というかiTunes的だという点

設定したアクションをグローバルからアプリに移して

グローバルの設定を削除すると機能を特定のアプリに限定できる

逆に特定のアプリ用に作成したアクションが便利なのでグローバルに移すとかもできる

その操作はドラッグアンドドロップでできるのがiTunes的で秀逸





キーボードにショートカットキーを追加するのは上でキーボードを選択

下のフォームでショートカットキーの組み合わせを入力してアクションを割り当てる





面白いところでAppleのリモコンデバイスのApple Remoteのキーにもアクションを割り当てることができる





別売りのBTT RemoteをiTunes Storeから購入してiPhoneやiPadにインストールすれば

それらのiOSデバイスからも様々なアクションがコントロールすることができる





冒頭でちょっと触れたウインドウスナップの設定はBasic Settingのところで有効・無効を選択できる

最初にNoを選択した人も後からここで有効にできる





左上のAdvancedを選択するとさらに詳細な設定が可能になる

Windows7っぽいウインドウスナッピングをする設定だが

ここのチェックを外すと特定のアクションだけ無効という選択も可能

ウインドウを元の位置に戻すと最初の大きさに戻すのがデフォルトだが戻さない設定も可能だ





ウインドウスナッピングとはこういうこと

ウインドウを左右の端に近づけるとスモークパネルが出てきて…





あるいはスクリーン上端に近づけると全画面に近いスモークパネルが出てきて…





そのサイズにウインドウサイズが変更される

この機能でマウス一発で簡単に左右2分割ウインドウもセットできる





さらに装飾キーとマウスポインタの移動だけでその下のウインドウを移動する、

あるいはリサイズするなどの設定が面白い

ウインドウをドラッグして移動したりウインドウサイズを変更するのは

結構ストレスフルな操作なのでこの装飾キー一発で移動できるのは楽だ





さらに至れり尽くせりだなと思ったのはこれだけの多機能なアプリなので

いろいろ設定すると何かのデフォルトのアクションと衝突することがある

その時にここで設定した装飾キーを押している間はBetterTouchToolを無効にする設定が可能だ

ここではfnキーを設定した

例えば私の場合アプリの切り替えでコマンド+tabキーを割り当てているが

コマンドを押したままマウスポインタの移動で

移動先アプリの選択をするとデスクトップのウインドウも一緒に移動してしまう

コマンド+tabで選択画面を呼び出してコマンドを押したまま

fnキーを押すとウインドウが一緒についてくる笑える操作ミスを防げる

ツイッターで誰にリム(フォロー解除)られたかを通知してくれて落ち込ませてくれるWebサービス

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ツイッターで誰にリム(フォロー解除)られたかを通知してくれて落ち込ませてくれるWebサービス

ツイッターの公式の機能で誰をフォローしているとか、何をお気に入りにしているとかいうのはリストで表示される。

ただ相互フォローしている相手のうち誰が自分をフォロー解除したか…というのはお知らせの機能もリスト表示の機能もツイッターにはない。

気にしなきゃいい。

気にしなきゃいいのだが、気になる場合もある。

以前はWindowsを起動してPochitterのようなアプリを使って監視していた時期もあった。

被フォロー数を増やすことだけを目的に無作為にフォローしてきて相手がフォロー返ししたらフォロー解除することで、フォロー数の何倍も被フォロー数を稼ぐフォロー乞食のようなアカウントに大量にフォローされていたからだ。

そういう時にこういうサービスがあったら便利だったろうと思う。

TUNS-Twitter Unfollower Notification Service

これはローカルアプリではなくWebサービスで、登録後のフォロー解除されたアカウントを表示、リムられた時にメールでも知らせてくれるというもの。

考えたらこういうのってアプリでやるよりWebサービス向けだと思う。

使い方は簡単でツイッターの認証をするだけ。

不人気アカウントなら登録後数日で自分を削除しているアカウントのリストを拝めるに違いない。

でもそれで得られるのは気分が落ち込むことだけだ。

私も最近は滅多にフォロー返しをしなくなった…というよりツイッターのフォロー、フォローバックとかフォロー数とかどうでもよくなったのでもう気にもしていない。

結局気にしないのが一番の対策なのだが…





TUNSの使い方は簡単

トップページのツイッター連携のボタンをクリック





そこで監視したいツイッターアカウント名とパスワードを入力するだけ





数日もしたらあなたをリムったアカウントのリストを表示してくれるだろう

バンバンリムられている評判悪いアカウントならリストも充実するに違いない





そして誰かにリムられるたびにメールでも通知してくれる至れり尽くせりの機能

充実の機能であなたも落ち込もう!

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